ディズニーの実写映画『アラジン』の4DX上映が大ヒットスタートを記録している。
1992年製作のディズニーアニメーション『アラジン』が27年の時を超えて、実写映画として新たに誕生。今やディズニーのシンボル曲として、誰もがそのリズムにうなずくアカデミー歌曲賞受賞曲「ホール・ニュー・ワールド」のメロディーが、あの時の感動をもう一度再現し、ノスタルジーを感じさせる。
6月7日(金)に公開され、週末興行収入は約13億9600万円を記録、初登場で週末興行成績ランキング1位を獲得した『アラジン』。その4DX上映も、2019年度の日本4DX公開週の週末実績史上、最高を記録。公開週の座席占有率は、あの『アベンジャーズ/エンドゲーム』の記録をも超える61%を達成。そして2週目には座席占有率は81%という前例にない快挙を達成している。
今回の最高実績のキーポイントは、ミュージカル映画に合わせて繊細に工夫された4DX効果。珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」に合わせて魔法の絨毯に乗るマジックカーペットライドのシーンでは、観客の臨場感がさらに高まるよう、細かい動きや振動、風など立体的な演出を幾度となく研究し、機械的な乗り物ではなく、リアルに揺れる絨毯を具現化している。そして、オープニング曲「アラビアンナイト」、ジーニーが歌う「フレンド・ライク・ミー」 、パレードシーンを彩る「アリ王子のお通り」などの興に乗る歌と踊りのミュージカルシーンでは、いかに観客の映画への没入感を邪魔することなく、リズミカルな雰囲気を出せるかに注力した。ダンスや音楽のビートのタイミングに精密にシンクロしている振動と、繊細な動きを体感できる演出は、4DXならではのモーションチェアーのミュージカルパフォーマンス。世界中の観客の間ですでに話題になっており、リピーターが続出中している。
さらに、『アラジン』4DXでは、これまでとは違う香りの効果が味わえる。『アラジン』4DX効果の最多キャラクターと言われる“ランプの魔人”ジーニーだが、モーションチェアだけでなく、香りの効果で、ジーニーの魔法を五感で感じることができる。これまでの4DXの香りは、特定シーンや特定の空間にセンチメンタルなイメージを作るため用いられてきたが、『アラジン』4DXでは「マジック」に合わせて香りを配置させたという!常に陽気でハッピーなジーニーの魔法に使われたのは、“Flower(花の香り)”と“Sweet Food(甘い食べ物)”の香り。これで、ジーニーと一緒にハッピーになれること間違いなしだ。
韓国では、4DX版を2回以上鑑賞する人が続出し、「応援上映」も開始するとの驚きニュースが到着。『アラジン』4DX公開3週目に入った韓国では、4DX版を2回以上鑑賞する人が続出し、『アラジン』4DXブームが巻き起こっている。さらに、「共に拍手して主題歌を歌いながら『アラジン』4DXをより楽しみたい」との観客からの要望に応えて「応援上映」も開始され、現地メディアの注目を浴びている。
映画『アラジン』は全国で公開中!
監督:ガイ・リッチー
出演:ウィル・スミス、メナ・マスード、ナオミ・スコット、マーワン・ケンザリ、ナビド・ネガーバン
プレミアム吹替版キャスト:中村倫也、木下晴香、山寺宏一、北村一輝
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