主演:藤原竜也×監督:蜷川実花が放つ衝撃作『Diner ダイナー』のメイキング映像が解禁された。
本作は、主演:藤原竜也×監督:蜷川実花が初タッグを組んだ未体験サスペンス。映像化不可能と言われた平山夢明による「ダイナー」(ポプラ社「ポプラ文庫」)が満を持しての映画化。主演は、幾多の超個性的なキャラクターを怪演し、その圧倒的な演技力と存在感で主演作を大ヒットに導いてきた藤原竜也。一癖も二癖もある刺激的なキャラクターを演じ、観るものを魅了する藤原が今回挑んだのは、天才シェフであり、元殺し屋のボンベロ。数々のクズ役を演じてきた彼が、元殺し屋かつ天才シェフという異色の経歴の役を演じる。窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、さらに、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二ら豪華俳優陣が共演する。
強烈な美術セットの中で癖の強すぎる個性抜群のキャラクターがひしめき合う本作だが、予告編を観た人間を最も刺激するのは、藤原竜也が演じる主人公・ボンベロが放つ「俺はここの王だ!」というインパクト絶大な台詞だろう。台本上の台詞では「俺はここの王だ!」と至ってシンプルな台詞として記載されているが、藤原と蜷川監督の手にかかれば、この台詞が一度聞いたら忘れられない名台詞へと変貌する。
蜷川監督はこの台詞の撮影時、複数のパターンを撮るようにしていたらしく、藤原はそのスタイルに対して「撮った芝居をOK、もしくはキープしてもう一つ、もう1カット、異なる感情のものを撮る、というのが多かったです。実際にどのカットをチョイスするかは監督が繋げてみてジャッジするのですが、僕としては新鮮で楽しく、何度も違うアプローチでチャレンジさせてもらいました」とコメント。蜷川監督も、「“俺はここの王だ!”という台詞は、作品の方向性を決める大事なセリフなので、何パターンも撮っていて。もっと変わったパターンをやってみようかとか、あと一つなにか足すとどうなるんだろうと欲張りながら撮影をしているうちに、あんなすごいのが出てきて。結果、一番振り切れてるものを使ってるんですけれど、そういう相談しながら挑戦できたっていうのがすごく大きかったと思います」と語り、作品の方向性を決定づける名台詞誕生の裏側を明かしている。
また、SNS上でも予告解禁当初から、このインパクトのある台詞が話題になっており、「台所に立つたびに『俺はここのぉ~~王だッッッ』ってダイナーの藤原竜也の真似をしてしまう」、「映画『ダイナー』予告編の藤原くんのセリフ『俺はぁぁぁぁぁ!ここのぉぉぉぉぉ! 王だ!』が最高最高最高すぎて何度観ても飽きないし、もう今もすぐにでも観たい状態だし、観たすぎてこのセリフ自分でぶつぶつ呟いてしまう。」、「俺はあああああここのぉぉおお 王だ!って癖強いけど引き込まれる感じの演技やっぱ流石!」など、マネをする人やその演技に引き込まれる人が続出している。そんな名台詞への道のりをぜひメイキング映像をチェックしていただきたい。
この台詞を皮切りにダイナー<食堂>に次々と殺し屋達が来店し、藤原以外のキャストも蜷川監督の手腕によって、強烈な世界観に負けない各々の個性が極まった演技を披露していく。圧巻の演技合戦をスクリーンで確認しよう。
メイキング映像
映画『Diner ダイナー』は2019年7月5日(金)より公開!
監督:蜷川実花
出演:藤原竜也、玉城ティナ、窪田正孝、本郷奏多/武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬/土屋アンナ/真矢ミキ/奥田瑛二
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2019 映画「Diner ダイナー」製作委員会