世界を震撼させた実在実験を基に描く未体験の密室ゲームムービー『プリズン13』の追加キャスト13人が発表され、併せて主題歌をLEO今井が担当することが決定した。
本作は、1971年に実施された世界で最も邪悪な心理学実験として知られる“スタンフォード監獄実験”を基に描く、未体験・密室サスペンスゲームムービー。女子大生のマリは、人気Vtuberソフィアの公開実験に参加するが実験現場に到着すると、そこには4メートル四方の巨大な監獄が。これから行われる実験は、12人の被験者を看守と囚人に分け、監獄生活を疑似体験させる“監獄実験”。ソフィアは、そこで立場や役割によって人格が変化するかを確かめるという。7日間、この奇妙な部屋で看守になることになったマリ。しかし、実験は次第にエスカレートしていき、ついに死者が出てしまう―。監獄実験に参加することになった主人公マリ役を演じるのは堀田真由。監獄の中の心理実験という極限状態に追い込まれた演技に挑戦する。
今回、本作の追加キャストとして13人が新たに発表された。監獄実験に参加した主人公マリを救い出そうと奮闘する姉・ユマを歌手、タレント、女優など幅広く活躍する板野友美、ユマの夫・コウキをCM「au三太郎シリーズ」の前野朋哉、元ヤンキーの囚人グレを元Popteenモデルの中島健、看守長ゲーテをTVドラマ「SUITS/スーツ」の岩井拳士朗が演じる。
また地下アイドルGUMI役にTVドラマ「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の矢野優花、お調子者の囚人ヤマネ役に「仮面ライダービルド」の芹澤興人、謎の男H役に宇野祥平がキャスティングされた。そのほか伊藤麻実子、立石晴香、岡部尚、宮下かな子、岡本智礼、近野萌子が共演する。
堀田真由(マリ役)
―台本を読んだ時に抱いた感情とその理由。
人間は理性を抑えて最良の判断を取る事が出来ると思っていましたが、それがいとも簡単に壊れてしまう怖さを感じました。
―もし、自分がこの監獄実験に参加する事になったら、看守と囚人どちらの役が嫌ですか。その役になってしまったら自分はどうなると思いますか。
私は閉鎖された狭い空間があまり得意ではないのと、精神的に追い込まれる期間に美味しいご飯も頂けないので囚人にはなりたくないです。
板野友美(ユマ役)
―台本を読んだ時に抱いた感情とその理由。
妹への愛があって、結婚していて、でも男っぽくて、不良に見えないように、でも、可愛らしさもあり、、、ちょっと演じるのが難しい役だなと思いました(笑)
―もし、自分がこの監獄実験に参加する事になったら、看守と囚人どちらの役が嫌ですか。その役になってしまったら自分はどうなると思いますか。
実際に現実に行われることになったら、命令することに耐えられなくなり囚人のほうがいいと思うのかもしれないです。でも私は、優しい平等な看守になりたいです(笑)
前野朋哉(コウキ役)
―台本を読んだ時に抱いた感情とその理由。
個性ありまくりの出演者がどう芝居するのか想像してニヤニヤしました。4年ぶりの渡辺監督の演出が楽しみで、早く現場に行きたくなりました!
―もし、自分がこの監獄実験に参加する事になったら、看守と囚人どちらの役が嫌ですか。その役になってしまったら自分はどうなると思いますか。
断然、看守です。M気質ですので、見張りつづけるのはつまらないかもしれません。見張っていただき、マジで堀田さんに怒られたいです。
中島健(グレ役)
―台本を読んだ時に抱いた感情とその理由。
周りのキャストの方々とは空き時間や現場では深く関わりたくないなぁと思いました。役柄的に基本、途中まで誰とも連まない1匹狼的存在だったので。本当は仲良くしたいと思ってました!!!笑
―もし、自分がこの監獄実験に参加する事になったら、看守と囚人どちらの役が嫌ですか。その役になってしまったら自分はどうなると思いますか。
看守。自分の事以外の囚人の見張りも怠りそうですし囚人の為に働く事に嫌気がさして途中から腹が立ってしまいそうです。笑
岩井拳士朗(ゲーテ役)
―台本を読んだ時に抱いた感情とその理由。
最初に思ったのが、「面白そう!だけど、どうなるんだろう!?」。台本を読んで流れは把握しましたが、実際どうなるのか現場に入らないとわからないという緊張感と高揚感がありました。
―もし、自分がこの監獄実験に参加する事になったら、看守と囚人どちらの役が嫌ですか。その役になってしまったら自分はどうなると思いますか。
撮影を終えた自分からすると、どっちも嫌です。笑嫌だけど、囚人にもなってみたいです。自尊心は崩壊するでしょうね。反抗するが叩きのめされて、最終的に従順な下僕になると思います。
矢野優花(GUMI役)
―台本を読んだ時に抱いた感情とその理由。
看守と囚人という役割を与えられ、一つの空間で過ごす中で剥き出しになっていく人間の狂気的部分や真意がとても面白くて、根底にある不気味さといい、何だかゾクゾクする作品だと思いました。またGUMIという役は自分の中でチャレンジすることが多くて、どう演じようか、そういった意味では凄くわくわくしました。
―もし、自分がこの監獄実験に参加する事になったら、看守と囚人どちらの役が嫌ですか。その役になってしまったら自分はどうなると思いますか。
自分がやるとしたら囚人がいいかなと思います。看守の方が自分でも気付いていなかった、自分の嫌な部分を見てしまいそうなので。それって結構怖いことだと感じます。
芹澤興人(ヤマネ役)
―台本を読んだ時に抱いた感情とその理由。
ヤマネの人間臭い魅力に、演じる上で自分が負けるかもしれないという恐怖を感じました。監督を信じて率先して恥をかきに行こうと覚悟しました。
―もし、自分がこの監獄実験に参加する事になったら、看守と囚人どちらの役が嫌ですか。その役になってしまったら自分はどうなると思いますか。
看守は嫌です。人を監視するのを仕事としてやらなきゃいけないのは苦痛を感じると思います。別途特別手当を支給してくれるなら考えます。
宇野祥平(H役)
―台本を読んだ時に抱いた感情とその理由。
まず渡辺監督の映画に久しぶりに参加できる喜びがありました。
―もし、自分がこの監獄実験に参加する事になったら、看守と囚人どちらの役が嫌ですか。その役になってしまったら自分はどうなると思いますか。
どちらになっても嫌なので、後は運試しにしたいです(笑)
伊藤麻実子(カミヤマ役)
―台本を読んだ時に抱いた感情とその理由。
先ず、読み始めの段階で、自分が看守だとわかった時点で安堵している自分に気づいた。人は潜在意識の中で既に優劣をつけているものなのだな・・・と思った。
―もし、自分がこの監獄実験に参加する事になったら、看守と囚人どちらの役が嫌ですか。その役になってしまったら自分はどうなると思いますか。
看守。囚人達への好き嫌いが分かれているくせに、囚人皆に偽善で普通に対応しようとしながらも、其の実、心の中では見下す感覚になるであろう自分が気味悪い。
立石晴香(月曜役)
―台本を読んだ時に抱いた感情とその理由。
「人って怖いな」と思いました。環境でこうも変わってしまう。環境がそうさせているのかそれぞれの中に元からあるものが拡張されているのか考えさせられました。
―もし、自分がこの監獄実験に参加する事になったら、看守と囚人どちらの役が嫌ですか。その役になってしまったら自分はどうなると思いますか。
看守が嫌です。人に命令はもちろん、理不尽なことがとても嫌いなので、囚人だけど自分と何も変わらない立場の人に何かを命令するなんて耐えられないと思います。
岡部尚(レンズ役)
―台本を読んだ時に抱いた感情とその理由。
ホストの役という事で、うわぁ大丈夫かなぁ俺・・・というのが正直な感情です。自分とは違う世界の人間と思っていたので。だからこそ楽しみでもありました。
―もし、自分がこの監獄実験に参加する事になったら、看守と囚人どちらの役が嫌ですか。その役になってしまったら自分はどうなると思いますか。
囚人が嫌です。手錠も足かせも、痛いし惨めな気持ちになるので、もう嫌です。実際にやる羽目になったら、事なかれ主義を貫いて一日中瞑想するでしょう。
宮下かな子(Jヨン役)
―台本を読んだ時に抱いた感情とその理由。
人は、ここまで人格が変わるのだろうかと疑問を抱きながらも、心に隠し持つ狂気的な部分が徐々に頭角を現してくる過程に、恐怖を感じました。
―もし、自分がこの監獄実験に参加する事になったら、看守と囚人どちらの役が嫌ですか。その役になってしまったら自分はどうなると思いますか。
私自身、人に命令することが苦手なので、看守役にはなりたくないです。もし看守になり、誰かを傷つけるようなことが行われる場合、耐えられず辞退すると思います。
岡本智礼(M16役)
―台本を読んだ時に抱いた感情とその理由。
普段の生活からスマホで動画サイトを見ることが多かったので、今回、M16という役でこのような企画に参加できる作品に出会えて非常に楽しみでワクワクしました。
―もし、自分がこの監獄実験に参加する事になったら、看守と囚人どちらの役が嫌ですか。その役になってしまったら自分はどうなると思いますか。
囚人です。自分は環境にのまれやすい性格だと思っているので囚人になったら何も抵抗せず、ただひたすらに弱い人間になりそうだからです。
近野萌子(メソ役)
―台本を読んだ時に抱いた感情とその理由。
対等だったはずの関係が、どんどん崩れていく。台本を読んだだけで「人はこうも変わってしまうのか」と、恐怖をかき立てられました。
―もし、自分がこの監獄実験に参加する事になったら、看守と囚人どちらの役が嫌ですか。その役になってしまったら自分はどうなると思いますか。
囚人役です。私がなってしまったら、食べ物だけは美味しいものを看守とシェアできないかと、一度提案したいです。あとは、百万円のために耐えます!
主題歌に決まったLEO今井の「Fandom(Remix For A Film)」は、この映画のために書きおろされた最新曲。近日解禁の特報映像で初公開予定で、7月24日発売のカバーEP「6 Japanese Covers」に収録される。
映画『プリズン13』は2019年8月30日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほかで公開!
監督・脚本:渡辺謙作
出演:堀田真由、中島健、岩井拳士朗、矢野優花、芹澤興人、宇野祥平、伊藤麻実子、立石晴香、岡部尚、宮下かな子、岡本智礼、近野萌子、前野朋哉、板野友美
配給:AMGエンタテインメント
©2019「プリズン13」製作委員会