大好きなワンピースのオファーに指原莉乃「ちょっと待ってください、どうしよう」―『ONE PIECE STAMPEDE（ワンピース スタンピード）』公開アフレコにゲスト声優が参加

劇場版『ONE PIECE STAMPEDE（ワンピーススタンピード）』の公開アフレコが7月9日（火）に都内で行われ、ゲスト声優を務めるユースケ・サンタマリア、指原莉乃、山里亮太（南海キャンディーズ）が登壇した。

公開アフレコに参加したのは、海賊万博主催者・祭屋ブエナ・フェスタ役のユースケ・サンタマリア、歌姫アン役の指原莉乃、ドナルド・モデラート役の南海キャンディーズ・山里亮太の3人。「ONE PIECE」が大好きなゲスト声優3名が、それぞれ作品への愛をこめて声を吹き込んだ。

3つのシーンの公開アフレコを終えた3人。ユースケは「まさかこんな形でワンピースの世界に入れるとは」と謙遜気味に語りつつも「ワンピースの世界に入れるという魅力にどうしても勝てませんでした」とオファーを快諾したことを明かした。山里も「夢がかなった」とワンピースの世界への参加に喜びを見せた。指原も「ちょっと待ってください、どうしよう、という気持ちになった」とオファーを受けた心境を明かした。

アフレコではユースケが最初に吹き込んだものの、指原もその声を聴くことなくアフレコに挑んだことを明かし、また最後に収録した山里は「最初に聞いたときは（2人の声に）気づかなかったくらい」と振り返った。そんなワンピース好きの3人だが、ユースケと指原は同じ中学校出身ということで、「（同じ中学校出身が）2人いるのすごくないですか！？」と興奮気味に語った指原。ユースケも「大分で盛り上がってほしい」と語った。

STAMPEDEというタイトルにちなんで、最近熱狂していることを聞かれた指原は「オリンピックのチケットが当たった」ことを挙げ、「2枚とったので誰と行くか決めてない」と明かすと、すかさずユースケが「じゃ、俺行くよ」と提案したが指原は笑いながら拒否した。

また、先月蒼井優との結婚を発表した山里だが、“声につやがある”と指摘され、「『これからは1人じゃない』という決意が出ていたのかもしれない」と答え、会場を沸かせた。また、3か月前にも山里と共演したという指原は「その時には決まっていたのかもと思ったら」とコメントし、山里が「3か月前だとまだ」と答え、「わだかまりが解けました」と会場を沸かせた。

最後に山里は「今までで一番ルフィーに近づける作品」、指原は「見たことがない人でもファンになり、そこからワンピースを知っていける」、ユースケは「今までで一番のスケールのおもしろさ」とそれぞれが本作をアピールした。

1999年より放送開始されたアニメが2019年で放送開始20周年を迎える「ワンピース」。2012年公開の『ONE PIECE FILM Z』が興収68.7億円を記録するなどシリーズ13作品の累計興収が300億円を超えている。14作目となる最新作のタイトルは劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』。“STAMPEDE（スタンピード）”は、「熱狂的行動」「殺到」「暴走」を意味し、アニメ放送20周年、さらに2019年の夏を熱くする一大イベントの始まりを予感させるタイトルとなっている。

【写真・文／編集部】

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