「松竹ブロードウェイシネマ」第三弾『42ndストリート』の予告編とポスタービジュアルが解禁された。

本作は、1933年公開の大ヒット・ミュージカル映画『四十二番街』を舞台化した作品。『四十二番街』は、ミュージカル映画の画期的な位置にあった。誰もが知りたいと思う競争社会の裏側を描き、中でもカレイドスコープ(万華鏡)の様な、群舞のダンサーを絶妙な上の位置から撮影しているシーンは必見だ。これは、「バークレイ・ショット」と言われていて、今では大変有名な手法となった。

この映画を舞台化し、特別に撮影をしたのが、「松竹ブロードウェイシネマ」第三弾『42ndストリート』。撮影には何台もの高性能カメラを使用し、映画館で楽しめる映像に仕上げた。群舞シーンの本番では、約50人はいるであろう大人数のダンサーたちが、生き生きと迫力たっぷりに踊りあげる。その姿は、一度観たら絶対に忘れられない光景だ。そして、もうひとつ忘れてはならないのは、「希望」と言うストーリー。主役のペギーは、夢を胸に秘め、新しい世界へ飛び立とうとする。でもそこには、色々な困難が立ちはだかる。ペギーに限らず、誰だってそんな経験があるはず。そんな時、「希望」と言う名の笑顔で前進して欲しい―。そんな願いがこの作品には込められている。今回は2017年~2019年初め頃まで「シアター・ロイヤル・ドルリー・レーン」でリバイバル公演されたミュージカル『42ND STREET』を「松竹ブロードウェイシネマ」シリーズ第三弾として公開する。

予告編

ストーリー

今は心も体もボロボロに弱っているジュリアン・マーシュは、演出家として新作ミュージカルに全力投球していた。その最中、プレミア前日に、主演女優のドロシー・ブロックが怪我をしてしまう。その代役に選ばれたのは、群舞の中の一人である、ペギー・ソイヤーだった。厳しい世界で、果たしてジュリアンとペギーは成功出来るのであろうか・・・。

「松竹ブロードウェイシネマ」『42ndストリート』は2019年10月18日(金)より東劇(東京)にて先行限定公開、10月25日(金)よりなんばパークスシネマ(大阪)、ミッドランドスクエア シネマ(名古屋)ほか全国で順次限定公開!
配給:松竹
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