韓国で大ヒットした極上のノワール・エンターテインメント『Believer(原題)』が『毒戦 BELIEVER』の邦題で10月4日(金)より公開されることが決定した。
姿なき麻薬王“イ先生”を執拗に追い続ける麻薬取締官〈通称:マトリ〉のウォンホ刑事(チョ・ジヌン)。ある日、組織の麻薬製造工場が爆破され、事故現場からラクと名乗る青年(リュ・ジュンヨル)が唯一の生存者として発見される。ウォンホ刑事は組織に捨てられた彼と手を組み、大胆かつ危険極まりない筋書きによる、組織への潜入捜査を決意するが―。オリジナルは、巨匠ジョニー・トー監督の『ドラッグ・ウォー 毒戦』(2012)。その息もできない銃撃戦による重厚なアクションは受け継ぎつつも、さらに映像はスタイリッシュに進化。『お嬢さん』『親切なクムジャさん』の脚本家チョン・ソギュンが手掛ける大胆な脚色も加わり、幾重にも張り巡らせた伏線による極上のサスペンスが誕生した。
出演するのは、『お嬢さん』での怪演も記憶に新しい実力派俳優チョ・ジヌン。そして『タクシー運転手 約束は海を越えて』などで注目を集めるリュ・ジュンヨルという韓国映画界に欠かせぬ人気俳優が共演。さらに、組織の謎の人物で残虐なクリスチャンを演じたチャ・スンウォンや闇マーケットを牛耳るボスを圧倒的な存在感で演じたキム・ジュヒョクなど韓国最高峰の演技派クセ者俳優陣が集結。特に、本作が遺作となったキム・ジュヒョクは第39回青龍映画賞、第55回大鐘賞映画祭で助演男優賞を受賞した。
公開決定と合わせて解禁された日本版ポスターにある「姿なき麻薬王を追え。潜入先は狂人区」というキャッチコピーが示すとおり、一度見たら魂まで毒される<狂気>の演技合戦を繰り広げる。そして、映画史に刻まれる 衝撃のラストがあなたを待ち受ける―。最後の1秒まで戦慄が走る、ノワール映画の新たなる傑作に中毒必至だ。極上のノワール・エンターテインメントがついに日本上陸する―。
ストーリー
巨大麻薬組織に君臨し、その悪名を轟かせているにも関わらず、誰ひとり本名も経歴も、顔さえ知らない麻薬王“イ先生”。麻薬取締局のウォンホ刑事(チョ・ジヌン)は、組織壊滅のため長年イ先生を追っているが、いまだにその尻尾すら掴めない。ある日、麻薬製造工場が爆破され、事故現場から一人の生存者(リュ・ジュンヨル)が発見される。そのラクと名乗る、組織に見捨てられた青年と手を組み、ウォンホ刑事は大胆かつ危険極まりない筋書きによる、組織への潜入捜査を決意する。そこは麻薬に魅入られた狂人たちの巣窟だった―。
映画『毒戦 BELIEVER』は2019年10月4日(金)よりシネマート新宿ほか全国で順次公開!
監督:イ・ヘヨン
出演:チョ・ジヌン、リュ・ジュンヨル、キム・ジュヒョク、チャ・スンウォン、パク・ヘジュン
配給:ギャガ・プラス
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