『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の田﨑竜太監督と、『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』の上堀内佳寿也監督の特別コメント映像が解禁された。

平成仮面ライダーシリーズ第20作にして“平成最後”の仮面ライダーとなった「仮面ライダージオウ」の劇場版である『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』。“本当の最終回”というべき内容という本作は、同時に平成仮面ライダーシリーズにとっての“最終回”を意味するという。スーパー戦隊シリーズ第43作として登場する夏の劇場版『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』は、地球に巨大隕石が衝突した6500万年前にリュウソウジャーがタイムスリップする“エピソード0”というべき壮大なストーリー。6500万年前、リュウソウ族と騎士竜たちに何があったのか―。リュウソウジャー誕生の謎に迫る物語。

田﨑監督が語るコメント特別映像では、「もうひとつの仮面ライダージオウの最終回」でもあり、「平成仮面ライダーの最終映画」であるという平成を総括するにふさわしい、ファン垂涎の本作の位置づけが語られる。そして、その後語られる「平成仮面ライダーをやっぱりひとくくりにしたくないという作り手の言葉をジオウが代弁してくれている」という衝撃の言葉。これまでの時代を冠するヒーローとしての「平成仮面ライダー」という括りに疑問を投げかけるこの言葉には、「平成は石ころだらけのでこぼこ道だけどそれが何が悪い」という、「平成仮面ライダー」という言葉では一括りにできないほど強烈に、その瞬間瞬間を一生懸命に生きた仮面ライダーたちを称える本作に込められたメッセージが強く感じられる。「仮面ライダーアギト」にはじまり多数の平成仮面ライダー作品の監督をつとめた田﨑監督だからこそ伝えられるこのメッセージは、まさに「平成を生きてきた平成仮面ライダーファンへのアンサー」。平成という時代を総括し、令和という新たな時代へとバトンタッチをする本作への期待を大きく膨らませるコメント映像。

そして、リュウソウジャーの「エピソードゼロ」ともいうべき本作への言葉から始まる上堀内監督のコメント特別映像では、「地球を救わなきゃ、ドルイドンと戦わなきゃっていうのとは別のベクトルのことが起きる」という映画ならではの物語が描かれることが強調される。込められた「テレビじゃ見られない感情表現」という映画への想い。コウ/リュウソウレッドのこれまで見せたことのないような表情と共に語られる監督のこの言葉は、映画でみられるリュウソウジャーの新たな一面を期待させる。また、誰も体験したことがない恐竜時代を描くにあたって「ロケ地選びは一番こだわった部分ではある」という監督。映し出される雄大な映像は本作の壮大なスケール感を改めて強く感じさせます。そしてストーリーについても「実はずっとある意味伏線を張っているようなもの。最後に仕掛けがわかる」という先の読めない展開であることが監督の口から語られます。映画ならではで描かれる要素が満載であることが伝えられるコメント映像だ。

『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』田﨑竜太監督 特別コメント映像

『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』上堀内佳寿也監督 特別コメント映像

『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』は2019年7月26日(金)より公開!
劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会
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