『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の新映像が解禁された。
平成仮面ライダーシリーズ第20作にして“平成最後”の仮面ライダーとなった「仮面ライダージオウ」の劇場版である『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』。“本当の最終回”というべき内容という本作は、同時に平成仮面ライダーシリーズにとっての“最終回”を意味するという。スーパー戦隊シリーズ第43作として登場する夏の劇場版『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』は、地球に巨大隕石が衝突した6500万年前にリュウソウジャーがタイムスリップする“エピソード0”というべき壮大なストーリー。6500万年前、リュウソウ族と騎士竜たちに何があったのか―。リュウソウジャー誕生の謎に迫る物語。
今回解禁された映像は、「お前たちの平成って醜くないか?」と“平成”という時代、“平成仮面ライダー”という存在を否定するISSA演じるクォーツァ―の衝撃の言葉から始まる。それに対する主人公・常磐ソウゴの「ふざけるな!」という魂の叫び、そして登場する歴代平成仮面ライダー。そこには自らの存在を否定するものへと戦いを挑む歴代平成仮面ライダー、仮面ライダージオウ オーマフォームの勇姿が。「すべての時代、すべての英雄(ライダー)たちの、最後の戦い」という言葉と共に、降臨する19体の歴代平成仮面ライダー最強フォーム、仮面ライダージオウ オーマフォーム、そして仮面ライダーゲイツの姿は、「平成仮面ライダー最終章」である本作のなかで、平成仮面ライダーたちが己の存在意義をかけて戦う、最後の戦いが繰り広げられることを示している。
仮面ライダージオウのみならず、2000年の「仮面ライダークウガ」より始まる平成仮面ライダーを知っている誰もがまさに見届けるべきこの戦い。なぜ仮面ライダーというヒーローだけが“平成仮面ライダー”と、時代を冠した名で呼ばれるのか。それは仮面ライダーというべき存在が時代と共に存在してきた、平成という時代とともに生きてきたからこそ。令和の時代になっても平成仮面ライダーは忘れ去られるわけではない。「平成」から「令和」という時代へのバトンタッチという意味合いを備えている本作でだからこそ描かれる、平成という時代を否定するものと平成仮面ライダーたちとの戦いに期待が高まる。
特別映像
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』は全国で公開中!
劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会
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