奥野「一番感謝すべき人に成長を見せられた」―『劇場版 仮面ライダージオウ』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE』大ヒット御礼舞台挨拶

『劇場版仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ！恐竜パニック！！』の大ヒット御礼舞台挨拶が8月6日（火）に新宿バルト9で行われ、奥野壮、一ノ瀬颯が登壇した。

7月26日の公開日から1週間以上が経ち、会場に集まった観客からは「5回」「6回」と回数を重ねて鑑賞しているという声も上がる中で、「ありがたいですね」と笑顔を見せた奥野。自身の母親も劇場で鑑賞したようで「一番感謝すべき人に成長を見せられたことはうれしい」と振り返った。

また、一ノ瀬は「超感謝です。感謝を超えちゃった！っていうくらい」と観客に向けて感謝の気持ちを表したものの、奥野からは「もうちょっとがんばろう（笑）」とツッコミが入り、会場を沸かせた。その一ノ瀬は「結構エゴサーチをしているんですけど、ありがたい声もいただいていて。“こんなに成長したんだ”って言ってくれる方がいたりしてすごくうれしかった」と語った。

今回のイベントは奥野と一ノ瀬の2人だけが登壇したが、ほかのキャストからはビデオメッセージが披露された。「ドキドキしてきた！」という奥野は、渡邊からの「いじりがいのない好青年が来たなと」というメッセージや、「ジュノンボーイの後輩なんです」という押田からの「やっぱりライバル視はあった」というコメントを笑いながら聞いていた。

また、“さすが主演だと思うことは？”と言う質問に、押田からは「他人を巻き込んでやっていく力がある」、渡邊からは「王様っぷりが彼自身から感じるところがある。やっぱりプロデューサーさん、さすが」などの絶賛コメントが寄せられたが、最後に「一ノ瀬くん、がんばってー！」という落ちに、奥野からは「おーい！！！」と全力でツッコミが入り、会場は爆笑に包まれた。

最後に一ノ瀬は「たくさんの方々に応援していただいて、応援がなかったら成り立たない作品です。これからも愛していただけると嬉しいです」、奥野は「感謝しても感謝しきれないです。本編は残り3話で少ないですが最高のラストが待っているので見逃さずに」とメッセージを送った。

平成仮面ライダーシリーズ第20作にして“平成最後”の仮面ライダーとなった「仮面ライダージオウ」の劇場版である『劇場版仮面ライダージオウ Over Quartzer』。“本当の最終回”というべき内容という本作は、同時に平成仮面ライダーシリーズにとっての“最終回”を意味するという。スーパー戦隊シリーズ第43作として登場する夏の劇場版『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ！恐竜パニック！！』は、地球に巨大隕石が衝突した6500万年前にリュウソウジャーがタイムスリップする“エピソード0”というべき壮大なストーリー。6500万年前、リュウソウ族と騎士竜たちに何があったのか―。リュウソウジャー誕生の謎に迫る物語。

【写真・文／編集部】