豪華キャストが“四季”をテーマに紡ぐオムニバス映画『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』の公開日が決定し、併せて場面写真が解禁された。

本作は魅力あふれる俳優陣が紡ぐ春夏秋冬4つの物語をテーマにしたオムニバス映画。「芦屋で映画を作ろう」という想いから始まった本作品の企画。町民による芦屋町映画制作実行委員会が発足され、小道具や大道具作り、見物人の整理や炊き出しなど、多くの町民がボランティアとして制作を手伝い、町の全面協力のもと映画が完成した。また、エキストラとしても町民が多数出演し、作品を支えている。4つの物語すべての監督を務めたのは、深作欣二監督、若松孝二監督らが主催する「映像塾」で映像制作を学び、『女子カメラ』『風のたより』を手掛けたほか、MVやCMでも幅広く活躍する向井宗敏。海辺の町の美しい景色を背景に、日常を優しく切り取った珠玉のオムニバス映画を生み出した。

夏の物語『ナツヨゾラ』

主演には映画初出演で初主演とな=LOVE(イコールラブ)の齊藤なぎさ。幼なじみの亘役には同じく映画初出演のM!LKの宮世琉弥。淡い恋心を抱く中学生の微妙な関係を見事に表現した瑞々しい演技を見せている。

秋の物語『時々もみじ色』

主演には、『東京喰種 トーキョーグール』やドラマ「今日から俺は!!」など話題作への出演が続く鈴木伸之。主人公を支えるコーチ役を名バイプレイヤーのモロ師岡が演じた。2人の絶妙な化学反応により、師弟の固い絆を感じさせるドラマが生み出された。

冬の物語『冬のふわふわ』

仕事に悩む主人公役を今注目の若手女優・飯豊まりえが務め、その心の機微や新たに歩み始めるさまを清々しく演じきった。

春の物語『桜咲く頃に君と』

主演には実力派俳優・市原隼人。余命わずかな妻を献身的に支える主人公を熱演し、その迫真の演技が涙を誘う。

映画『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』は2019年10月25日(金)より全国で公開!
企画・監督:向井宗敏
©2019「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」製作委員会