『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』の公開を記念した“おっさんずフェス”が8月13日(火)に都内で行われ、プレミアムトークイベントに田中圭、林遣都、内田理央、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉、沢村一樹、志尊淳、眞島秀和、大塚寧々、吉田鋼太郎、瑠東東一郎監督が登壇した。
イベントの開始とともにステージ上のスクリーンで30秒の特別映像が上映されると、会場を埋め尽くしたファンからは大歓声が沸き起こり、早くもヒートアップ。続けて会場の中央に敷かれたレッドカーペットを2人ずつのペアで人力車に乗ってキャストらが登場すると、待ちわびたファンからの悲鳴にも近い歓声に包まれた。
カーペットを歩きながらそれぞれがファンと触れ合い、キャストが振り向いたり、笑顔を見せるたびに歓声が起こるなどイベントを盛り上げた。
ステージに登場した田中は「毎日楽しかったです。お泊りロケも楽しかった」と撮影を振り返ると、林も「平成最後の満月の夜ですよ」と当時を振り返り、さらに「初めて真面目な話をした日」と明かした。一方で“お泊りロケ”に参加していない吉田は「おれ泊ってないんだよね。いつもいないんだよ」と明かし、さらに「その2人が仲良くしてるんだよね」と会場を沸かせた。
その吉田は本作について「サウナのシーンがすっごく大変だったんですけど、すっごくやりきった感があった。いろんな意味でお楽しみに」と期待させた。また、林も「全シーンみなさん120%でやって、どんな映画になるんだろうと思って撮影した」と思いがこもった作品であることを明かした。
最後に田中は「ドラマ全7話を通して、悔いなくやったつもりですが、みなさんに支えられて『おっさんずラブ』が成長して、劇場版としてパワーアップして、みなさんの前に戻ってくることができました。僕らができるすべての笑いと愛情が詰め込まれています」と本作をアピールした。
ハッピーエンドを迎えたはずの彼らにこの夏、最大のピンチが訪れる。前代未聞のおっさんたちのラブ・バトルロワイアル(五角関係)。その幕が、ついに切って落とされた―。モテない独身ダメ男・春田創一と、誰もが憧れる理想の上司・黒澤武蔵、イケメンでドSな後輩・牧凌太の三角関係をピュアに描いたラブコメディ「おっさんずラブ」。2018年4月クール(テレビ朝日系列)で放送されるや“はるたん”こと春田創一を巡って繰り広げられるおっさん同士の恋模様に笑いながらも、あまりのピュアな愛に心を打たれる視聴者が続出、SNSを中心に話題沸騰となった。ブルーレイ&DVDはテレビ朝日史上最高の予約数を記録し、「新語・流行語大賞2018年」トップ10にノミネートされるなど社会現象を巻き起こし、待望の映画化となった。
【写真・文/編集部】
『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』は2019年8月23日(金)より全国東宝系にて公開!
監督:瑠東東一郎
出演:田中圭、林遣都、内田理央、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉・沢村一樹、志尊淳・眞島秀和、大塚寧々、吉田鋼太郎
配給:東宝 配給協力:アスミック・エース
©2019 劇場版 おっさんずラブ」製作委員会