春日部の平和は、“ほぼ”四人の勇者に託された!?―「クレヨンしんちゃん」劇場版最新作のタイトルが『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』として2020年GWに公開されることが決定した。
1990年より「漫画アクション」で連載が開始され2020年でなんと30周年を迎える「クレヨンしんちゃん」の劇場版28作目となる最新作。誰もが一度は思い描く「もしも自分の描いた絵が動きだしたら・・・」という夢。本作は嵐を呼ぶ5歳児・野原しんのすけが、クレヨン1本を手に、そんな楽しい世界を描き出す。監督を務めるのは『ラブライブ!』「宝石の国」の京極尚彦。さらに、脚本には『婚前特急』『そこのみにて光輝く』の高田亮。
今回解禁された映像で描かれるのは、遥か上空、逆さに浮く王国=ラクガキングダム。そこには光り輝く1本のクレヨン。突如迫り来るラクガキングダムに地上の人々が逃げ惑うなか、輝くクレヨンを手に全力でラクガキをするしんのすけの姿が―。はたしてしんのすけの持っているクレヨンの力とは?救いのヒーロー「ぶりぶりざえもん」が物語の鍵となる・・・のか?まだまだ謎のベールに包まれた本作。タイトルの「ほぼ」の意味も気になるだが、「ラクガキ」と「しんちゃん」、ありそうでなかった、いまだかつてない組み合わせに期待がかかる。
特別映像
京極尚彦(監督)コメント
2020年の監督を務めさせていただく事になりました!
テレビシリーズの演出として以前から参加していたので、
不思議とシリーズ初監督という実感はあまりないです。
完成に向けて、自分もワクワクしながらスタッフ一同頑張っております。
今作はタイトルにもある『クレヨン』が大きな事件を巻き起こします。
空に浮かぶお城の正体とは・・!?ぶりぶりざえもんも登場します!
しんのすけとその仲間たちから生まれる新しい物語。どうぞお楽しみに!
高田亮(脚本)コメント
普段は実写の脚本を書いている私に、この依頼がきたときは正直驚きましたが、
普段書けないような奇想天外な物語を書けるチャンスだとも思い、二つ返事で引き受けました。
しんちゃんの予想のつかない言動に私自身も翻弄されながら、自由な発想が最も力を持つことを
信じて書きました。観れば誰もが勇者になれる!
近藤慶一(プロデューサー)コメント
本作は新たに監督として京極尚彦さん、脚本に高田亮さんをお呼びしました!
京極監督のキャラクターの魅力を最大限に引き出す演出は、5歳のしんちゃんにしっかり寄り添い、
まるでしんちゃんが、自分の友達の様に思えてくる感覚で新しくも懐かしい気持ちにさせてくれます。
高田さんの脚本には、先の読めない展開に読んでいていつも驚かされます。
自由奔放なしんのすけが、こちらの意図とは違う動きをする事をご自身が楽しんで書かれている姿がとても印象的です。
展開の読めない面白さの連続がしんちゃんと一緒に冒険している感覚でワクワクします。
このお二人がタッグを組み「クレヨンしんちゃん」を描く!
キャラクターに寄り添う京極監督の演出!高田さんの描く先の読めないハラハラドキドキな展開!
この化学反応を是非とも劇場でごらんください!
映画『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』は2020年GWに全国で公開!
監督:京極尚彦
原作:臼井儀人(らくだ社)/「月刊まんがタウン」(双葉社)連載中/テレビ朝日系列で放送中
声の出演:小林由美子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ、神谷浩史
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020