“プリキュア史上最高に切なく、温かい”物語―『映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』のダンスレッスンムービーが解禁された。

2004年2月1日、「ふたりはプリキュア」からテレビ放送を開始して以来、「困難にぶつかっても諦めずにひたむきに頑張る少女たちの物語」を紡いできたプリキュアシリーズ。今年の2月より始まった現在放送中の「スター☆トゥインクルプリキュア」は宇宙を舞台に、プリキュア史上初「星座」をモチーフに無限に広がるキラキラな世界で活躍する新しいプリキュアの姿を描く。

今回、本作の追加ゲスト声優として、実力派の声優・咲野俊介、個性派俳優でも活躍する芸人・片桐仁、『カメラを止めるな!』で一躍時の人となった演技派俳優・濱津隆之、子役としてもキャリアを持ち、現在声優として大活躍中の石川由依、多くの才能を兼ね備える駒木根隆介の多彩なジャンルで活躍する5人の参加が発表された。

5人の中でも一際存在感を放ち、炎を宿したパンチで熾烈なバトルを繰り広げる≪ニトロ星人・バーン≫を演じるのは、声優でありブラッド・ピット、マーク・ウォールバーグといった、名優らの吹き替えも数多く担当し、「龍が如く」シリーズにも参加する咲野俊介。

影を駆使してプリキュアを翻弄する、≪シャドー星人・ダイブ≫には、コントユニット「ラーメンズ」のメンバーでもあり、俳優としても現在放送中の「あなたの番です」(NTV)を始め、NHKEテレ「シャキーン」のジュモクさんの声優として、⼦ども達に愛されている他、様々な作品でその個性を惜しみなく発揮するだけでなく、粘土造形作家として展示会を行うなど、まさにマルチな活躍を見せる片桐仁。

屈強な体を武器に戦う、≪メカ星人・ジャイロⅢ≫を演じるのは、インディーズ作品ながら、公開と同時にSNSや口コミで爆発的な人気を誇り、31億円を超える興行収入を記録した『カメラを止めるな!』(18) での主演の記憶も新しい、濱津隆之。本作で初の声優挑戦。

さらに、≪ウォーター星人・ハイドロ≫を演じるのは、子役としてのキャリアも持ち、「進撃の巨人」のミカサ役等、声優としても日本のみならず世界でも活躍の幅を広げる石川由依。水の力を駆使し、攻撃をいとも簡単にかわす技も備えています。

そして、5人の中での≪ジャイアント星人・チョップ≫を演じるのは、俳優・駒木根隆介。小劇場を中心に、舞台での活躍と並行して自主映画の出演も続け、主演をつとめた映画『SRサイタマノラッパー』(09)では、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭をはじめ、様々な映画賞をにぎわせ、インデペンデント映画の金字塔と言われ続けており、今後も大作への出演が予定されている今、注目の人物だ。

現在放送中の「スタプリ」は「宇宙」をテーマにした作品であり、5人のプリキュアのうち2人が宇宙人であるなど、これまでとは一線を画す作品。開始当初から、「宇宙」=異文化の象徴として描き、その異文化との交流を“イマジネーション”の力で乗り越えてきたスタプリ。肌の色、文化の違いは「いろいろあって当たり前なんだ」ということを、子どもたちが楽しみながら学べる作品として愛されてきた。そんなスタプリの映画だからこそ実現した、今回の宇宙最強レベルのハンター集団はまさに超党派。各ジャンルの垣根を超えた実力と個性の集結が、超多彩なキャスティングが本作を更にパワーアップさせる。

咲野俊介(ニトロ星人・バーン役)コメント

お話を頂いたときは、正直驚きました。完成作を観るまでは出演を疑い続けると思います。
台本を読み、愛とは育むもの、そして信じるもの。たとえ自分と色や形が違っても…。そんな愛の基本を改めて教わった気がしました。
現在5歳の息子がおりますが、女の子との会話に「プリキュア」は必須だそうです。
今回、ハンター・バーンとしてプリキュアの前に立ちはだかりますが、せっかくなので勝ちに行きたいと思っています。全国の、いや世界のファンには申し訳ありませんが、2回ご覧になったら1回はバーンが勝っているかもしれません。息子のウィットに富んだトークの為にも、プリキュアたちを倒します!
目指すはバーンの独り勝ちです。

片桐仁(シャドー星人・ダイブ役)コメント

うちは子どもが男の子2人ですが、何度か観る機会があり物凄く独自の世界感があるな、と興味を持っていました。
今回演じるダイブ役は人型ではないので、僕自身では絶対にやれない役として、楽しみにしています。これまで、声優の仕事は2度ほどしか経験がなく、もう次はないだろうと思っていたので、凄く光栄です。…でも、ちょっと不安です(笑)。見た目と動きが使えない声だけの仕事は、とても難しい印象がありますが、自分の個性を出せるよう様々な経験を活かし頑張りたいと思います。

濱津隆之(メカ星人・ジャイロⅢ役)コメント

初めてお話をいただいた際は、自分の中にまったくなかった方向からのお話しだったので驚き、「何で自分?」という気持ちが、まず大きかったです。20代前半の頃、当時放送が始まった「プリキュア」を何度か見たことがありました。女の子が敵と激しく戦いあうスタイルの作品はそれまで見たことが無かったので、とても新鮮だったのを覚えています。そして、あの頃2人だったプリキュアが、気が付いたらこんなにたくさん増えていて、ビックリです。
台本を読んで、宇宙のようで地球のようで、実はもっと身近なところの事のような気がしました。戦いのシーンはスクリーンで見たら大迫力だと思います。声優は初体験ですので、むしろ、だからこその姿勢で挑戦していきたいと思っています。

石川由依(ウォーター星人・ハイドロ役)コメント

あの「プリキュア」に、しかも映画に出演できるなんて…本当に嬉しいです!台本を読ませていただき、ユーマという不思議な生物との出会いによって巻き起こる、ちょっぴり切ないけれど心温まる物語だと思いました。劇中に出てくる“歌”も印象的です。歌や音楽は、その時々の記憶と強く結びついて、なかなか忘れないものだと思います。この映画をみた子どもたちが、大きくなってからも時々この歌を口ずさみ、映画を思い出してくれたら嬉しいなと思います。こっそり映画館に潜入して、子どもたちがミラクルライトを手に応援している姿を早く見たいです。
 私が演じるハイドロは、ウォーター星人。流れるような優雅さをもちつつ、戦いにおいては激流のような強さを持つという二面性をしっかり出し、変形自在なキャラクターを声でも表現したいです。他のハンターも個性豊かな素晴らしい方々ですし、負けないように頑張ります。

駒木根隆介(ジャイアント星人・チョップ役)コメント

今回のお話を伺い、意外すぎてドッキリかと思ったレベルでしたが、声優の仕事には、以前から興味がありましたので、とても嬉しかったです。「プリキュア」シリーズはもちろん知っていましたが、見たことはなく、勝手なイメージで、もっとキラキラ全開かと思っていました。台本を読んで、想像以上にアクションが多く、ワクワクするスペースオペラ的活劇のようだと思いました。私が演じるチョップは、ロボット型宇宙人なのですが、あまりそこは意識せずに、人間臭さというか、程よいダメさと憎めなさが出せるといいなと思っています。

『映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』は2019年10月19日(土)より全国で公開!
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