東京・竹芝地区の再開発計画「WATERS takeshiba」が来年4月に先行開業、7月にグランドオープンを迎えることが決定し、同地区内の劇団四季専用劇場の名称とオープニング作品が発表された。

JR東日本グループが「CITY UP!」をスローガンに、多様な魅力あるまちづくりの実現に向けて推進している竹芝ウォーターフロント開発計画「WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)」。今回、同開発における劇団四季専用劇場の名称が「JR東日本四季劇場[春][秋]」に決定。[春]のオープニング作品として、ディズニーミュージカル「アナと雪の女王」が決定した。19年にわたって、竹芝の地で文化・芸術を培ってきた劇団四季の専用劇場が、ノウハウと技術を結集した最新かつ国内最大級の劇団四季専用劇場として生まれ変わる。

(イメージ)JR東日本四季劇場[春]<客席>

今回誕生する劇場は、[春]が約1,500席、[秋]が約1,200席とそれぞれ大型化され、劇団四季の国内最大規模の専用劇場となる。劇場は[春]がシアター棟3階、[秋]がシアター棟2階に位置する。「アナと雪の女王」は2013年に公開された長編アニメーション『アナと雪の女王』をもとに創作されたディズニーミュージカル。絆で結ばれた2人の姉妹の物語が大人向けの上質なエンターテインメントへと進化し、劇場全体を使った大きなスケールで描かれる。音楽は「Let It Go~ありのままで~」「生まれてはじめて」「雪だるまつくろう」などのオリジナル楽曲に加え、舞台版では10曲以上の新曲が追加される。ディズニーミュージカル「アナと雪の女王」は2020年9月10日(木)に開幕、チケットの一般発売は2020年6月14日(日)より、第イッキ販売分は一部抽選販売にて行われる。

(参考)「アナと雪の女王」ブロードウェイ公演
Caissie Levy as Elsa in FROZEN on Broadway Photo by Saint

©Disney

また、「WATER takeshiba」の商業施設の名称が「アトレ竹芝」に決定。アート・ファッション・カルチャーに焦点をあてたラグジュアリーナイトクラブラウンジや五感を研ぎ澄ませ、自らの感性を高めることができる日本初のソーシャルエンターテイメント施設、水辺を臨む開放的なテラスで食事を楽しめる飲食店などが入居を予定している。2020年4月13日(月)にI期開業、7月14日(火)にII期開業となる。

​(イメージ)アトレ内観

タワー棟上層階に位置するラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」は2020年4月27日(月)に開業が決定し、今年10月8日(火)10時より予約の受付が開始される。

(イメージ)「メズム東京、オートグラフ コレクショ」スタンダードルーム

(イメージ)「WATERS takeshiba」広場・テラス・水辺