舞台「GOZEN-狂乱の剣-」が9月12日(木)に東京・サンシャイン劇場で開幕し、開幕に先駆けて公開ゲネプロと囲み取材が行われた。

映画と舞台を完全連動させる新プロジェクト【東映ムビ×ステ】の第1弾作品『GOZEN』 。7月5日に公開された映画『GOZEN-純恋の剣-』に端を発した宿命の物語が、舞台『GOZEN-狂乱の剣-』でより鮮やかに咲き乱れる。

今回、本作の開幕に先駆けて行われた囲み取材に、本作の出演者である矢崎広、元木聖也、前山剛久、松村龍之介、若月佑美、波岡一喜、脚本・演出を担当する毛利亘宏が出席した。

矢崎は「お話をいただきた時からワクワクしていた」と振り返り、今回の舞台版上演に「ついに来たなという気持ちでいっぱいです。緊張もありますけど、どんな風に見てもらえるか楽しみです」と意気込みを語った。元木は「映画で深く描かれていなかったキャラクターがたくさん描かれています」と映画作品との違いを語り、さらに「東映さんとは『ルパパト』からガッツリ関わらせていただいているので、『ルパパト』メンバーにも『GOZEN』に来て宣伝お願いしますと言っています」と明かし、笑いを誘った。

映画には登場しないキャラクターを演じる若月は「映画の中でもヒロインがいて、舞台でもヒロインがいる。映画では儚くて切なくて、もろさが素敵なヒロインがいて、舞台ではちょっと強めな芯がしっかりとあるヒロインをやろうと思っているので、その違いをたのしんでもらえたら」とコメントした。

また、本作の見どころを「一番は“殺陣”」と明かす元木。前山も「仮面をつけているので呼吸困難に陥らないか心配で、それくらい激しい」と語った。さらに矢崎は「令和という時代が始まって、ふさわしい作品になったと思います。メッセージを全力でぶつけていきたいと思います」と語った。

【写真・文/編集部】

舞台「GOZEN-狂乱の剣-」は2019年9月12日(木)~23日(月・祝)に東京・サンシャイン劇場、9月27日(金)~29日(日)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演!