赤穂浪士の本当のミッションは“予算内に討ち入ること”・・・『決算!忠臣蔵』の予告編とポスタービジュアルが解禁された。
年末の風物詩・忠臣蔵。本作はこれまでと一線を画す新しい忠臣蔵。主君・浅野内匠頭の仇を討つため、上限予算9500万以内でなんとか討入りするべく、「これなんぼ?」が口癖の内蔵助を筆頭に、なんと本編は全編関西弁。主演・大石内蔵助に堤真一、内蔵助を支える貧乏なそろばん侍・矢頭長助には時代劇初挑戦の岡村隆史。さらに堤真一、岡村隆史に続く、第2弾キャストとして、濱田岳、妻夫木聡、荒川良々、石原さとみ、竹内結子、西村まさ彦、寺脇康文、上島竜兵、堀部圭亮、山口良一、鈴木福、千葉雄大、滝藤賢一、笹野高史らが共演する。
今回解禁された予告編では、「この間の遺恨、覚えたるか!!!」という浅野内匠頭(阿部サダヲ)のかの有名な“江戸城松の廊下”の絶叫シーンから始まり、主君への忠義に燃える赤穂浪士たちの精悍な姿が映し出される歴史超大作・・・と思いきや、まさかの討ち入り資金が持たないことが発覚する。予算がどんどん減っていき、大石以下赤穂浪士が右往左往する模様がコミカルに描かる。
ついには町民たちからもまだ討ち入らないのかとバカにされメンタルもボロボロ・・・。果たして赤穂浪士たちは予算内に討ち入りという一大プロジェクトを決算することができるのか?史実に基づく裏話を描いた、まさに今まで観た事のないまったく新しい「忠臣蔵」に期待の高まる予告編となっている。
また、本作が10月28日(月)に開幕する第32回東京国際映画祭のオープニング・イブ作品として上映されることが決定した。会期前日の10月27日(日)にレッドカーペットイベントと併せてワールドプレミアが行われ、今年の東京国際映画祭を彩る。
都島信成(東京国際映画祭事務局長)コメント
本作は、大変魅力のあるオールキャスト映画であり、東京国際映画祭でも是非上映したいとお願いしていたところ、映画祭前日の10月27日であればというお話をいただいたので、特別にオープニング・イブ上映作品として位置付けさせていただきました。
さらに、本作の脚本・監督の中村義洋監督が手がけるノベライズの発売が決定した。映画と同名の「決算!忠臣蔵」として新潮文庫(本体550円+税)より9月28日(土)に発売される。本作のムビチケは9月27日(金)より全国の劇場にて発売される。詳細は 公式サイトにて。
予告編
映画『決算!忠臣蔵』は2019年11月22日(金)より全国で公開!
監督・脚本:中村義洋
原作:山本博文『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書)
出演:堤真一、岡村隆史、濱田岳、横山裕、妻夫木聡、荒川良々、竹内結子、石原さとみ
配給:松竹
©2019「決算!忠臣蔵」製作委員会