『マレフィセント2』のジャパンプレミアが10月3日(木)に都内で行われ、アンジェリーナ・ジョリー、サム・ライリー、MIYAVIが登壇した。
劇中の舞台である“妖精の国・ムーア国”をモチーフにしたステージとなった六本木ヒルズアリーナには、約1,100人のファンのほか、約80人の記者・カメラマン、さらには60台ものムービーカメラが駆け付けた。
最初に会場に登場したのは今回が初来日となったサム・ライリー。続けて、急遽登壇することになったMIYAVIが登場し、会場は早くも大盛り上がりとなった。そして最後に満を持してアンジェリーナ・ジョリーが登場すると、会場に集まったファンからは悲鳴にも近い歓声が沸き起こり、最高潮の盛り上がりとなった。
アンジェリーナは、本作で前作に引き続きマレフィセント役を演じることで「誰もが人生で迷ったり、人と違うのではと感じることがある。私たちは戦い、みんながひとつになって、前に進んでいく。その彼女(マレフィセント)は私たちの中にあるもので、彼女が表現しているものではないかと思います」とコメント。また「私たちはみんなが一つになれた時にこそ一番強くなれるというメッセージがあると思います」と語った。
今回初来日となったサムは「こんばんは!」「ありがとう」と日本語で挨拶し、「日本の方々は暖かくてフレンドリーで親切で感動しています」と笑顔を見せた。また、MCからアンジェリーナの魅力を聞かれ、「今まで会った中で最もチャーミングな方の一人。とても暖かくて、疲れ知らずでハードワーキングな方。今回またご一緒できて光栄ですし、またご一緒したい」と語った。
また、アンジェリーナが監督を務めた『不屈の男 アンブロークン』(2014)に出演したMIYAVIは「作品にかける強い思いとパッション、『マレフィセント』への強い思いを見てきたので、彼女の輝きに撮影現場で魅了され、輝きとともに作っていく」と振り返り、「その思いに共鳴してここにいます」と語った。
最後にアンジェリーナは「とにかく作品を見ていただけたらうれしいし、期待を超える作品
出会ったらと思います。心に響く作品であったら再び『マレフィセント』という映画をお届けできるかもしれません」とメッセージを送った。
アンジェリーナ・ジョリーを再び主演に迎え、ディズニーが「眠れる森の美女」の新たなる伝説を実写映画化。前作『マレフィセント』(14)ではマレフィセントがオーロラ姫への“真実の愛”に目覚めるまでが描かれ、マレフィセントの知られざる過去や本当の姿を映し出し、世界中が感動に包まれた。そして5年の時を経て待望の続編が誕生。“めでたしめでたし”では終わらない衝撃のその後が明かされる―。
【写真・文/編集部】
映画『マレフィセント2』は2019年10月18日(金)より全国で公開!
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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