『ジェミニマン』のジャパンプレミアが10月17日(木)に都内で行われ、レッドカーペットイベントにウィル・スミス、アン・リー監督、ジェリー・ブラッカイマープロデューサー、日本語吹き替えを担当した菅野美穂、江原正士、山寺宏一が登壇した。

あいにくの悪天候の中、会場となった六本木ヒルズアリーナには約600人のファンが詰めかけ、続々と登場するゲストを大歓声で迎えた。初めに登場した日本語吹き替え版で声優を務めた菅野美穂、江原正士、山寺宏一は集まった観客にサインを書くなどグリーティングを楽しんだ。

続けて、会場に車で乗り付けたのはプロデューサーを務めたジェリー・ブラッカイマー。さらにアン・リー監督が会場に登場すると、観客からの熱い声援が寄せられた。

そして、満を持してウィル・スミスが登場すると、待ちわびた観客からはひときわ大きな歓声が沸き起こった。車から降りたウィルは、駆け足でファンに近寄り、笑顔でサインに応じ、また自ら観客のスマートフォンを手にセルフィ―を撮るなど積極的にグリーティングを行った。

本作でCGで作られた若い自分と対決するウィルは「ものすごくおもしろい体験をしました。初めて若いウィル・スミスを見た時は圧倒されました。自分がやってないこと、行っていないところに行っているのでびっくりしました。アン・リー監督は映画に革命を起こしたと思います」とその映像に驚きを隠せない様子だった。

引退を決意した伝説的スナイパーのヘンリーは、政府に依頼されたミッションを遂行中、何者かに襲撃される。自分の全ての動きを把握し、神出鬼没なターゲットを追い詰めるが、襲撃者の正体が秘密裏に作られた“若い自分自身”のクローンだという驚愕の事実を知り、政府を巻き込む巨大な陰謀に巻き込まれていく―。主演ウィル・スミス渾身の演技と最新技術により実現した対決は究極の没入感が味わえる。監督は巨匠アン・リー、ジェリー・ブラッカイマーが製作を務める。

映画『ジェミニマン』は2019年10月25日(金)より全国で公開!
監督:アン・リー
出演:ウィル・スミス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クライブ・オーウェン、ベネディクト・ウォン
配給:東和ピクチャーズ
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