ドラマ版から続投の主題歌に吉澤嘉代子「つくり手としての喜びを感じました」―劇場版『架空OL日記』〈主題歌〉決定

吉澤嘉代子

リアルを追及したバカリズムワールドを待望の映画化した劇場版『架空OL日記』の主題歌をドラマ版に引き続き吉澤嘉代子が担当することが決定し、併せてムビチケカードのビジュアルが解禁された。

原作は、バカリズムが2006年から3年をかけ、銀行勤めのOLのフリをしてネット上にこっそり綴っていたブログを書籍化した「架空OL日記」（小学館文庫）。その唯一無二のOL観察力に、ブログを読んでいた誰もが「本物のOL」だと騙された。この怪作をバカリズム本人主演で2017年に連続ドラマ化。本作では、再びバカリズムを脚本・主演に迎えて映画化。バカリズムが本人そのままの姿でOLに扮していることも話題となった。

今回、ドラマ版で主題歌を務めた吉澤嘉代子が本作でも担当し、曲も「月曜日戦争」の続投が決定した。吉澤が初のドラマ主題歌として書き下ろした「月曜日戦争」は、週の始まりである憂鬱な月曜日と戦う等身大のOLの姿を歌い上げており、映画の主題歌としても使用されることが期待されるほど多くの女性から支持を得ている。吉澤は「やったー！！！と思いました。私でなかったら泣いちゃっていたかもしれません。もういちど求めてもらえたことに、ふたたびあの世界のひとつになれることに、つくり手としての喜びを感じました」と本作でも主題歌を担当することになった喜びを語っている。

バカリズムも「もはや『架空OL日記』になくてはならない曲で、『月曜日戦争』も含めて『架空OL日記』というイメージです」とコメント。また、「今回劇場版の主題歌として映画に寄り添えるようアコースティカルに再録しています。いつまでも見ていたい花園の続きがついに公開されます。ぜひ、エンドロールまでお楽しみください」と吉澤が語るように「月曜日戦争」のドラマ版との違いにも期待だ。

併せて本作のムビチケが11月15日（金）より全国の上映劇場にて発売されることが決定した。数量限定特典としてミニクリアファイルがプレゼントされることが決定。『架空OL日記』の世界観を表すデザインとなっており、ファン必見のアイテムとなっている。