“ミュージカルの金字塔”を豪華キャストで実写映画化した『キャッツ』のメイキング映像が解禁された。

1981年のロンドン初演以来、世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔「キャッツ」。イギリスを代表する詩人でありノーベル文学賞を受賞したT・S・エリオットの詩集を元に、アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲、キャメロン・マッキントッシュがプロデュースを手がけた奇跡の作品が、超豪華キャストとスタッフの手により映画化。主人公の美しい白猫のヴィクトリア役には、英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルを務め、本作が映画初出演となるフランチェスカ・ヘイワード。ジェニファー・ハドソンがグリザベラ役を演じるほか、映画、音楽、ダンスなど多彩なジャンルから選び抜かれた珠玉のキャスト陣が個性豊かな猫たちを演じる。

今回、本作にボンバルリーナ役として出演している世界的アーティストのテイラー・スウィフトと、作曲を手がけるアンドリュー・ロイド=ウェバーが共同制作した新曲「Beautiful Ghosts」のメイキング映像が解禁された。本映像は、先日スウィフトとウェバーが共同制作したことが発表となった新曲「Beautiful Ghosts」のメイキングや楽曲について語るインタビューの様子を収められている。フランチェスカ・ヘイワード演じる主人公ヴィクトリアの視点を通して描かれる本作にとって、「この楽曲は非常に重要で軸になるパート」と明かすロイド=ウェバー。テイラーも「最高の歌を作ろうと意気込んだわ」と語るように、最高のタッグが一丸となって制作へ取り組んだことが窺える。

フーパー監督も自身の期待をはるかに超えていたと驚きと語っており、「テイラーが書いた歌詞は信じられないほど美しかった」と絶賛。そして、テイラーは「T・S・エリオットは独特な言葉や表現を使う詩人だから、それを反映させたくて彼の作品をすべて読んだわ」とストイックな姿勢を明かし、「T・S・エリオットに代わり、このT・S(テイラー・スウィフト)がいるの」とお茶目にコメント。映像の最後に見ることの出来るテイラーが歌う「Beautiful Ghosts」は、本編の最後にエンドクレジット版として披露される予定。

メイキング映像

映画『キャッツ』は2020年1月24日(金)より全国で公開!
監督:トム・フーパー
出演:ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、ジェニファー・ハドソン、イアン・マッケラン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソン、フランチェスカ・ヘイワード
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