今回解禁されたビジュアル


中井貴一×佐々木蔵之介W主演『嘘八百 京町ロワイヤル』の主題化がクレイジーケンバンド書き下ろした楽曲に決定し、併せて予告編とポスタービジュアルが解禁された。

かつて、大阪・堺で幻の利休の茶器で大勝負を仕掛けた古物商の則夫(中井貴一)と陶芸家の佐輔(佐々木蔵之介)。2人はそれぞれの人生を送っていたが、ひょんなことからお宝眠る古都・京都で再会を果たす。そこで出会ったのは、着物美人の志野(広末涼子)。彼女のけなげな想いにほだされて、2人は利休の茶の湯を継承し「天下一」と称された武将茶人“古田織部”の幻の茶器にまつわる人助けに乗り出すが・・・。日本中のお宝ファン、コメディファンを笑いと感動の渦に巻き込み大ヒットした前作が全方位にパワーアップ。

今回、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁された。映像は、古物商の則夫(中井貴一)のもとに、着物美人の志野(広末涼子)が、父の形見の茶器を騙し取られたと相談する場面から始まる。なんとそれは、5,000万円は下らないと言われる古田織部の幻の茶器「はたかけ」だった。志野にほだされた則夫は、同じく彼女の魅力のとりこになった陶芸家の佐輔(佐々木蔵之介)とコンビを再結成。今度は「ひと儲け」ならぬ「ひと助け」のため、お宝眠る古都・京都を舞台に、新たな敵:有名古美術店主人(加藤雅也)、大御所鑑定家(竜雷太)打倒の為、かつての仲間たちとともにお宝大作戦を決行。陶芸王子(山田裕貴)やテレビ番組をも巻き込み、国の名勝・渉成園で、決戦の火蓋が切って落とされる―。

主演ふたりのコミカルで人間味あふれる演技、何かを秘めたマドンナの眼差し、敵キャラの小憎らしさ、キャラの濃い個性豊かな面々のこれでもかと畳み掛ける掛け合いなど、ドタバタコメディ感が満載で、二転三転する物語に、否が応でも期待は高まる。この物語をさらに盛り上げるのは、東洋一のサウンド・マシーンとも言われる横山剣率いるクレイジーケンバンドが書き下ろした新曲「門松」。横山のメロディアスな歌声が、男たちのロマンをよりかき立てるかのように響き渡り、本作を一層華やかに彩る。

横山剣〈クレイジーケンバンド〉(主題歌)コメント

意味はどうあれ、「骨董」「京都」「嘘八百」と聞いて直感的に浮かんだのが、映画とは全く関係のないイタリーのヴィンテージカーとその周辺でした。で、音楽的には派手でスウィンドルな匂いのビッグバンドジャズ風だったりしたのですが、パイロット版を見させて戴いたときに「ばっちりハマる!」って予感がありました。で、実際に当ててみて僕は「イイネ!」ってなりましたけど、皆さまはいかがだったでしょう。心配です。

予告編

映画『嘘八百 京町ロワイヤル』は2020年1月31日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督:武正晴
出演:中井貴一、佐々木蔵之介、広末涼子、友近、森川葵、山田裕貴、坂田利夫、前野朋哉、木下ほうか、塚地武雅/竜雷太/加藤雅也
配給:ギャガ
©2020「嘘八百 京町ロワイヤル」製作委員会