東京コミコン2019が11月22日(金)に千葉・幕張メッセで開幕し、オープニングイベントに多くのゲストが登壇した。
あいにくの悪天候の中、会場を埋め尽くしたファンが待つステージには東京コミコン2019の広報部長を務める宇垣美里がMCとして登壇。東京コミックコンベンション実行委員会 実行委員長の胸組光明、東京コミックコンベンション実行委員会 名誉特別顧問の伊藤信太郎 衆議院議員の挨拶が行われた後に、MCからの呼び込みでアンバサダーを務める浅野忠信が登壇。『マイティ・ソー』シリーズへの出演などアメコミ作品とも縁が深い浅野の登壇に、会場は一気に湧き立った。
さらに会場にはダニエル・ローガン、ルパート・グリント、イアン・サマーホルダー、ザッカリー・リーヴァイ、ジュード・ロウ、クリス・ヘムズワースが続々と登場。ダニエルの「ただいま!」という日本語での挨拶をはじめ、次々と登場するハリウッドスターに観客の盛り上がりは最高潮に達した。
イベント後に囲み取材に応じた浅野と宇垣。この日、自身の主演作品である『モータル・コンバット(原題)』の撮影のために訪れていたオーストラリアから帰国したばかりだという浅野は「ただただ楽しいと実感できた」と会場の雰囲気の盛り上がりについてコメント。
今回ステージ上で再会した『マイティ・ソー』シリーズで共演したクリス・ヘムズワースとザッカリー・リーヴァイには「久しぶりにお会いして、それだけで盛り上がっちゃった」と笑顔を見せた浅野は「『マイティ・ソー』を撮影していた時のことを思い出して熱くなりました」とコメント。宇垣も「みなさんの熱気ですごく温かくて、ここから3日間ワクワクする時間が始まるんだなと」と笑顔を見せた。
『ハリー・ポッター』シリーズのファンだという宇垣は、ロン・ウィーズリー役のルパート・グリントと、『ファンタスティック・ビースト』で若きダンブルドア役を演じるジュード・ロウとのステージ上での共演に興奮が抑えきれなかったようで「セクシーがあふれ出していましたね、ジュード・ロウさん」とコメント。
また、今後もマーベル映画に出たいという浅野だが、DC映画についても「出たいです、欲張って」とコメントし、演じてみたいキャラクターについては「ジョーカー。やっぱりね、おもしろかったです」と答えた。
宇垣は好きなキャラクターについて、「マーベルだとキャプテン・マーベルです。不屈の精神というか、何度でも立ち上がる姿に勇気をもらいました」とコメントした。さらに浅野は「ハルクに会いたいです」とコメントし、今後参加するマーク・ラファロについてコメントした。
【写真・文/編集部】