異彩の現役医師が圧倒的リアリティで描く傑作ベストセラーを映画化した『仮面病棟』の主題歌が、UVERworldの書き下ろし楽曲「AS ONE」に決定した。
鉄格子で閉ざされた元精神科病院。一日限りの当直を代わった医師・速水は目的の見えない事件に巻き込まれる。ピエロ面の凶悪犯が、負傷した美少女・瞳と立てこもり、身元不明の64名の入院患者と職員たちと共に監禁された。病院内で次々と遭遇する不可解な出来事―。そして発見された1人の遺体。犯人からも、得体の知れない病院からも逃げられない、ノンストップ脱出ミステリー。
今回、本作の主題歌を手掛けることが発表されたのは、世代を超え絶大な人気を誇るロックバンドUVERworld。2017年に実写邦画No.1を記録した映画『銀魂』の主題歌や、マーベル・コミックのダークヒーローを描き2018年に公開された大ヒット映画『ヴェノム』の日本語吹き替え版主題歌を担当、さらには大人気テレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」(NTV/2018)や「約束のネバーランド」(CX/2019)、「七つの大罪 神々の逆麟」(TX/2019)のオープニングテーマを担当するなど、彼らが放つ唯一無二のサウンドと嘘偽りのない歌詞の世界観が大きな支持を受け、その年の話題、大ヒット作に彩りを加え続けている。
本作のために書き下ろされた楽曲「AS ONE」で速水と瞳に“次々と押し寄せる<謎>”と“ノンストップ脱出ミステリーの疾走感”をさらに加速させる。主題歌への起用理由について、本作の田口生己プロデューサーは「本作は、謎が謎を呼ぶノンストップミステリー映画ですが、同時に、困難な状況から前に進もうとする人間の力を描いた作品でもあります。そんな疾走感と作品に込めた強いメッセージを表現していただけるのは、UVERworldさん以外に考えられませんでした。今回ご一緒出来る機会にとても興奮しています」とコメントをしている。
TAKUYA∞〔UVERworld〕コメント
最初と最後だけを読めば解るような小説ではなく、読み進めるうちに登場人物それぞれが抱く感情、目論見に心移りながら、最後の最後まで善と悪を思う存分に楽しめる小説の映画化に自分たちの楽曲を添えられることに喜びと楽しみを感じました。
ありがとうございます。楽曲制作は、アルバム「UNSER」を創り上げた直後の楽曲ということもあり、
自分たちの新しい一面を打ち出したものであると同時に小説を読み、拡がった頭の中に描かれた世界を
音と音の打ち合いやスピードで、僕たちらしく表現しました。映画の世界から飛び出した後、今度は音楽を耳にした人が生きる世界の中である種の勢いが身体中に充満するような楽曲に仕上がっています。映画はもちろんのこと、楽曲も楽しみにしていてください。
映画『仮面病棟』は2020年3月6日(金)より全国で公開!
監督:木村ひさし
原作:知念実希人「仮面病棟」(実業之日本社文庫)
出演:坂口健太郎、永野芽郁、内田理央、江口のりこ、大谷亮平/高嶋政伸
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2020 映画「仮面病棟」製作委員会