“悪カワヒロイン”ハーレイ・クインが主人公の映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』の新ビジュアル3点が解禁された。
アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)のシャロン・テート役など今最もハリウッドで輝き注目される女優のマーゴット・ロビー。そんなマーゴット史上最高に可愛いハマり役、セクシーでクレイジーなのにめちゃめちゃキュートな“悪カワ”ヒロインがハーレイ・クインは、スクリーン初登場の『スーサイド・スクワッド』(2016)は公開時に『スター・ウォーズ』シリーズの新作を上回るバズを記録(comscore調べ)、世界のみならず日本でも数々の有名人がハーレイ・クインのコスプレとツインテールを披露し、世界中のハロウィンの仮装でハーレイ・クインが一気に定番かつ注目キャラクターとなるなど、極悪ヒロインなのにオシャレでカラフルさが話題のキャラクターだ。
今回、12月5日よりブラジル サンパウロにて開催されているブラジルコミコンにて、本作の新たなビジュアルが公開された。カラフルなファッションとツインテール、そしてセクシーなのに悪カワなハーレイはファッションアイコンとしても大人気で、『スーサイド・スクワッド』の公開以降、ますます人気に拍車がかかっている。公開された新ビジュアルには、さらにハイテンションに進化したハーレイと、その仲間バーズたちの姿が映し出される。
1枚目は、愛用しているハンマーを肩にかけ、大きなハイエナと共に悠然と歩くハーレイ。後方の大爆発は、ビジュアルに描かれるハンドグレネードによるものか?トラブルメーカーな彼女の歩く後には、爆炎と灰しか残らないという暗示なのかもしれない。
2枚目のビジュアル、どこかで見覚えはないだろうか?そう、ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」だ。名画にインスパイアされた絵画風デザインで、誕生したのはヴィーナスではなくハンマーを手に持ち覚醒したハーレイ・クイン。周りを取り巻くクセ者だらけの仲間=バーズたちの他にも、ハーレイが大切にして止まないハイエナやビーバー、そしてなぜかハンバーガーが宙を舞う。なんとも破天荒で、これまでに見たこともないような斬新なビジュアルに仕上がっている。
そして3枚目は、満面の笑みを浮かべながら、ツインテ―ルと並ぶトレードマークのバットをフルスイングするハーレイ。その表情は嬉々としており、戦闘を楽しむ余裕すら感じる。予測不可能で、常識では考えられない攻撃を繰り出す彼女の強さが分かりやすく描かれたビジュアルだ。
ジョーカーと破局し束縛から解放されたハーレイ・クインは、自慢の髪をバッサリ。トレードマークのツインテ―ルは少し短くなったが、その分過激さと危険さがスケールアップ。セクシーでキュートなルックスに隠れた並外れた身体能力と常識ゼロの性格を武器に、天真爛漫に暴れまくる。公開されたビジュアルは、どれをみても一つとして似通ったものはなく、その自由で破天荒なスタイルは、ハーレイの生きざまそのもの。さらにクレイジーに進化した悪カワヒロインは、一体どんなカオスなバトルを魅せてくれるのか、期待に胸が高まる。
映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』は2020年3月20日(金)より全国で公開!
監督:キャシー・ヤン
出演:マーゴット・ロビー、ユアン・マクレガー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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