世界が熱狂した“騙し合い”―『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』のスポット映像が解禁された。

全員容疑者―。NYの豪邸で起きた世界的ミステリー作家の密室殺人事件の謎を名探偵が紐解いていく。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が、アガサ・クリスティーに捧げて脚本を執筆したオリジナル作品。脚本に惚れ込んだ『007』シリーズのダニエル・クレイグ、『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンスを筆頭に、クリストファー・プラマー、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレット、ドン・ジョンソン、マイケル・シャノンら豪華キャストが結集。

今回、誕生日の夜に謎の死を遂げた資産家ハーラン迫るスポット映像が解禁された。ニューヨーク郊外の豪邸で世界的ミステリー作家ハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)の85歳の誕生日パーティーが開かれた翌朝、遺体で発見される。名探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)は、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることになる。パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者。調査が進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく―。

解禁された映像では、娘や息子家族がハーランの屋敷に集結し、誕生日を祝われる様子が映し出される。さらに次男ウォルト(マイケル・シャノン)が「父は筆一本で、誰もが知るミステリー作家に」と紹介する通り、ハーランは作家として成功し、一代で財産を築いた。しかし85歳の誕生日会が行われたその夜に、彼は書斎で死亡。病気療養中でもあった彼の死因は自殺とみられ、事態は収束したかのように思われたが、突如家族の前に名探偵ブランが現れる。なぜ今さら探偵が?戸惑う家族に、「殺しの匂いがします」とブランは告げる。誕生日を祝う仲の良い雰囲気の裏には、義理の娘ジョニ(トニ・コレット)への援助の打ち切り、父の出版会社を手伝っていたウォルトへの解雇通告、さらに長女の夫リチャード(ドン・ジョンソン)の浮気の秘密を握るなど、ハーランに対しての数々の確執が見え隠れする。

さらにこの3人だけではなく、ハーランの孫にあたる彼らの子供、第一発見者の家政婦や看護婦と、屋敷にいた全員が第一容疑者となる。一家の放蕩息子ランサム(クリス・エヴァンス)は、「大胆な推理だな」とブランに対して挑戦的な態度をとるが、「全員マックロだ」と、ブランはこの中の誰かが事件にかかわっていると断言する。捜査が進むにつれ、遺産をめぐる彼らのもつれた関係が明らかとなり、内部抗争から複数の密かな“ナイフ”が引き抜かれることとなる―。果たしてハーランの死は、自殺ではなく殺人なのか。いったい真犯人はだれなのか?そして遺産はだれの手に?

スポット映像

映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は2020年1月31日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督・脚本:ライアン・ジョンソン
出演:ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレット、ドン・ジョンソン、マイケル・シャノン、キース・スタンフィールド、キャサリン・ラングフォード、ジェイデン・マーテル、クリストファー・プラマー
配給:ロングライド
Photo Credit: Claire Folger
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