曜日ごとに異なる7人の僕たち―『水曜日が消えた』の超特報映像とティザービジュアルが解禁された。

本作は、1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”が主人公。他の“曜日”とは、直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく世界の物語。主人公を演じるのは、「日経トレンディ」が選ぶ「2019年 来年の顔」に選出され、話題作への出演が相次ぐ中、『凪のお暇』のゴン役でも大きな話題を呼んだ中村倫也。メガホンをとるのは次の時代を担う気鋭の映像クリエイター100人を選出するプロジェクト「映像作家100人2019」に選ばれるなど注目を集める吉野耕平。

今回解禁された超特報映像では、ファッションも髪型も、性格も全く違う、個性豊かな“7人の僕”が明らかになる。解禁された映像には、ウッドベースを演奏したり、絵を描いたり、ドライブに出かけたり“7人の僕”が、各々の生活をエンジョイする様子が収められている。ところが後半から雰囲気は一転し、映像の最後には、“僕たちの終わりが始まる”という意味深なコピーで締めくくられる。同時に解禁されたWEB限定のティザービジュアルでは、水曜日と思われる“僕”の部分が黒く塗りつぶされており、“水曜日”の喪失を想起させている。

超特報映像

映画『水曜日が消えた』は2020年5月より全国で公開！
監督・脚本・VFX：吉野耕平
出演：中村倫也
配給：日活
©2020『水曜日が消えた』製作委員会