“ミュージカルの金字塔”を豪華キャストで実写映画化した『キャッツ』で主人公ヴィクトリア役のフランチェスカ・ヘイワードとトム・フーパー監督が来日することが決定した。
1981年のロンドン初演以来、世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔「キャッツ」。イギリスを代表する詩人でありノーベル文学賞を受賞したT・S・エリオットの詩集を元に、アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲、キャメロン・マッキントッシュがプロデュースを手がけた奇跡の作品が、超豪華キャストとスタッフの手により映画化。主人公の美しい白猫のヴィクトリア役には、英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルを務め、本作が映画初出演となるフランチェスカ・ヘイワード。ジェニファー・ハドソンがグリザベラ役を演じるほか、映画、音楽、ダンスなど多彩なジャンルから選び抜かれた珠玉のキャスト陣が個性豊かな猫たちを演じる。
今回、日本公開を直前に主人公ヴィクトリア役に抜擢され、本作で映画初出演を果たしたフランチェスカ・ヘイワードとトム・フーパー監督の来日が決定した。『リリーのすべて』(16)のプロモーション以来、約4年ぶりの来日となるフーパー監督。英国ロイヤル・バレエ団で階級の頂点を意味する“プリンシパル”ダンサーとして活躍するヘイワードは映画プロモーションとしての来日は今回が初となる。たった2か国のみが制作を許可された吹替え版の完成を吹替え版キャストとともに祝福するため、2人は1月22日(水)に開催のジャパンプレミアイベントに登壇する予定。レッドカーペットイベントの観覧は こちらより応募可能。
来日決定に併せて、ジェリクルキャッツと出会い、運命が変わる主人公ヴィクトリアのキャラクター映像が解禁された。ジュディ・デンチ演じる猫たちの偉大な長老猫オールドデュトロノミーに「見ない顔ね」と尋ねられ、「よそから来ました。捨てられて」と明かすように、たった一匹でロンドンのゴミ捨て場に迷い込んだ子猫のヴィクトリア。演じたフランチェスカが「ヴィクトリアは(物語の)冒頭でジェリクルキャッツに出会う。彼らが彼女を冒険へと導く。彼女は彼らを信じるべきか決断に迫られる。探していた居場所がそこにある気がしているの」と説明するように、個性豊かなジェリクルキャッツに出会い、一生に一度、一夜だけ開かれる特別な舞踏会を目にするヴィクトリアは、その不思議な体験を通して、新たな自分の居場所を見出していく。
臆病な子猫のヴィクトリアを主人公としてストーリーが展開していくのは、映画版ならではのオリジナル設定。世界中で愛される『キャッツ』の物語が、ヴィクトリアの目線を通し、観客の目にどのように映し出されていくのか、その全貌にますます期待が高まる。
キャラクター映像<ヴィクトリア>
映画『キャッツ』は2020年1月24日(金)より全国で公開!
監督:トム・フーパー
出演:ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、ジェニファー・ハドソン、イアン・マッケラン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソン、フランチェスカ・ヘイワード
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