大人気ゲームキャラクターを実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』の日本語吹き替え版声優として、ソニック役を中川大志が務めることが発表された。
1991年にゲーム1作目が発売され、目にも止まらぬスピードで駆け抜けるゲーム性と、音速で走る青いハリネズミ・ソニックのキャラクターが日本を始め、世界のゲームファンの心をつかみ、愛され続ける「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズ。本作は、宇宙最速で走るパワーを授かった青いハリネズミのソニックが、警官のトムとバディを組み、宿敵マッドサイエンティスト、ドクター・エッグマンの恐るべき陰謀に立ち向かうべく、世界を股に繰り広げるアクション満載の冒険エンターテイメントに仕上げた。ソニックとバディを組むことになる警官役をジェームズ・マースデン、ドクター・エッグマン役をジム・キャリーが演じる。
今回、本作の日本語吹き替え版キャストが発表された。数々の映画やドラマに出演し、NHK朝ドラ「なつぞら」で国民的俳優となった中川大志が、日本発の世界的人気ゲームキャラクターソニックの吹替を務める。声優挑戦は今回が3度目にして初の主演。また、ソニックを狙う悪の天才科学者ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)の吹替は山寺宏一に決定。中川は以前バラエティのレギュラー番組で共演して以来、山寺を恩師として慕っている。そして、ソニックの相棒となる保安官トム(ジェームズ・マースデン)に中村悠一、トムの妻であるマディ(ティカ・サンプター)には井上麻里奈。
中川大志 インタビューコメント
最初にお話を聞いたときは、驚きました。僕自身小さい頃ソニックのゲームをやっていて、すごく大好きなキャラクターでしたし、まさか自分がそのソニックの声をやらせてもらえるなんて想像もしてなかったので、最初はすごく驚きました。自分で良いのだろうかという不安と恐怖もありましたが、ソニックのキャラクターを作り上げたチームの皆様に僕の声で良いんじゃないかと仰っていただけて、嬉しかったです。やるからには一生懸命自信を持ってやろうと思いました。基本的に一人で収録だったので、尊敬する山寺さんに僕のソニックを聞いてもらうのは、すごくドキドキします!
全世界の人たちが抱いているかっこよくてクールなイメージのソニックはこの映画の中でも大活躍していますが、すごくピュアで、真っ直ぐで、優しい、今まで観た事のないソニックの表情がすごく丁寧に描かれていて、ますますソニックの事を好きになるんじゃないかなって思います。よりソニックのことがいろんな角度から、深く見える、そんな映画です!
山寺宏一 コメント
中学生の頃から大志は天才だって知ってますから、やはり大志は”大したもんだ”と思う(笑)。何にでもチャレンジして見事にクリアする才能の凄さ。でも彼は、努力の人でもあるんですよ。両方の意味で大したもんだ!共演がとにかく嬉しい!
特別映像
映画『ソニック・ザ・ムービー』は2020年3月27日(金)より全国で公開!
監督:ジェフ・フォウラー
出演:ベン・シュワルツ、ジェームズ・マースデン、ジム・キャリー、ティカ・サンプター
配給:東和ピクチャーズ
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