ポップスターの“リアル”すぎる光と闇―『VOX LUX(原題)』が『ポップスター』の邦題で4月3日(金)より公開されることが決定した。

ナタリー・ポートマン×トップ・アーティストSiaが仕掛けるポップスターの<リアル>すぎる光と闇―。壮絶なる生き様と圧巻のステージがあなたを未知の領域へと誘う。主人公セレステを演じるのは、『レオン』(95)で大ブレイク、『ブラック・スワン』(11)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマン。本作で挑むのは、銃乱射事件の生存者として、追悼式で歌を歌ったことをきっかけに新進ポップスターへと上り詰めるも、度重なるスキャンダルで失墜―再起をかけたステージに臨むポップスターのセレステ。セレステの才能を買い、彼女をトップスターへと導く敏腕プロデューサー役には、ベテラン演技派俳優のジュード・ロウ。

幼少期のセレステと、ナタリー・ポートマン演じるセレステの娘の二役には、ラフィー・キャシディ。『トゥモローランド』(15)など話題作に多数出演し、キャリアを広げる17歳の彼女は、その繊細な演技でまったく異なる人物の二役を見事に演じあげた。そして、セレステの姉エレノアには、『ゲティ家の身代金』(18)や、『グッバイ・ゴダール!』(18)のステイシー・マーティン。劇中ナレーションではウィレム・デフォーも参加。

さらに、主題歌・劇中歌を担当するのは、世界的トップ・アーティストのSia。2017年9月から放送されたナタリー・ポートマン出演のクリスチャン・ディオールの香水ブランド「ミス・ディオール」のCMで、大ヒット曲「Chandelier」(シャンデリア)が起用されたことも記憶に新しい。監督・脚本は『シークレット・オブ・モンスター』(16)で鮮烈なデビューを飾った若手気鋭のブラディ・コーベット。ナタリー・ポートマンと共にジュード・ロウ、Siaまでもがエグゼクティブプロデューサーとして名を連ねた意欲的な本作。Sia提供の楽曲を歌い上げるナタリー・ポートマン演じるポップスターの壮絶な物語に各映画祭、絶賛の嵐を巻き起こした衝撃作だ。

併せて解禁されたポスタービジュアルでは、ナタリー・ポートマン演じるセレステが、艶やかな衣装と奇抜なメイクに身を包み、ステージで力強くパフォーマンスする姿が写し出され、「炎上も賞賛も私の居場所(ステージ)」というコピーからも、ポップスターとして生きる彼女の揺るぎない信念を感じ、余すところなく振り絞ったナタリーの熱演にも期待がかかる。さらに特報映像では、スターとして人目に晒され生きることの窮屈さに、感情を乱し怒鳴るセレステの様子が。そして突如響く銃声―。姉のエレノアの前で涙する様子も。壮絶な過去を全てのみこみ、華やかなステージパフォーマンスで人々を魅了するスターの裏側に隠された姿とは―?エグゼクティブプロデューサーをも務め本作に挑む、今までにない新しいナタリー・ポートマンの活躍に注目だ。

特報映像

ストーリー

クラスメイトによる銃乱射事件で死の淵から生還したセレステ(ナタリー・ポートマン)。皮肉にも姉のエレノア(ステイシー・マーティン)と作った追悼曲が大ヒット。敏腕プロデューサー(ジュード・ロウ)に見初められ、一躍スターダムへ。18年後、トップスターの彼女はスキャンダルで活動を休止していた。再起をかけたカムバックツアーの初日、ある事件が起こる。しかし、それは、彼女の過去の模倣事件だった。蘇るトラウマを抱え彼女はステージにむかうのだが・・・。

映画『ポップスター』は2020年4月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で順次公開!
脚本・監督:ブラディ・コーベット
出演:ナタリー・ポートマン、ジュード・ロウ、ステイシー・マーティン、ラフィー・キャシディ
配給:ギャガ
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