世界的ベストセラーを基に新たに生み出されるアクション・アドベンチャー『ドクター・ドリトル』の日本語吹替え版声優の第一弾が発表された。

イギリスの小説家ヒュー・ロフティングによる100年もの間愛され続ける世界的ベストセラー「ドリトル先生」シリーズに着想を得た新たなるアクション・アドベンチャー。“動物と会話が出来る”というシリーズ最大の魅力を圧倒的なクオリティで描きながら壮大な冒険へと誘う。動物と会話ができる名医ドリトル先生役を『アイアンマン』、『シャーロック・ホームズ』のロバート・ダウニーJr.が演じる本作は、動物役のボイスキャストも超豪華。オウムのポリネシア役にエマ・トンプソン、臆病なゴリラのチーチー役にラミ・マレック、熱血でおとぼけなアヒルのダブダブ役にオクタヴィア・スペンサー、キツネのチュチュ役をマリオン・コティヤールが担当するほか、『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役で知られるレイフ・ファインズがトラのバリー役、世界中のティーンから絶大な人気を誇る歌手セレーナ・ゴメスがキリンのベッツィ役を担当する。また、トム・ホランドがドリトル先生の犬・ジップ役として共演する。

今回、本作の日本語吹替え声優に石田ゆり子、八嶋智人、お笑い芸人・霜降り明星の参加が決定した。石田が演じるのは、ドリトル先生の親友でしっかり者のオウム【ポリネシア】。ドリトル先生の良き相談相手でもあり、人間の言葉を話すのが上手な、物語でも重要なキャラクター。しっかり者な一方で頑固な一面もあるが、ドリトル先生や他の動物たちを優しくまとめる性格の持ち主であることから、自身も「動物のいない生活は考えられない!」と断言するほど大の動物好きで、人々を包み込む優しさを持ち合わせた石田の抜擢となった。石田は『コクリコ坂から』(2011)以来の声優挑戦で、動物の声優を担当するのは『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994)以来。

八嶋が演じるのは、おしゃべりで陽気なダチョウの【プリンプトン】。俳優としてだけではなくバラエティでも活躍し、お茶の間からの絶大な人気を獲得している八嶋にはまさにハマり役ということで今回のオファーとなった。過去にも鹿や恐竜や猫といった数多くの動物の声を演じてきており、本作のアフレコではアドリブが飛び出すほどに楽しんで臨んでいただけに、完成版にも期待が高まる。

さらに大抜擢となったもう一組には、2018年M-1チャンピオンとなりテレビで見ない日が無いほどの活躍を見せるお笑い芸人・霜降り明星の粗品とせいや。「売れた芸人がこんな感じで声優をやるのって一つの夢でもありましたから、嬉しいです」と今回のオファーに喜びを見せる2人が声を演じるのは、ドリトル先生の冒険を手助けする【マフィアのアリ】。2人は今回が声優初挑戦となる。

映画『ドクター・ドリトル』は2020年3月20日(金)より全国で公開!
監督:スティーヴン・ギャガン
出演:ロバート・ダウニーJr.、アントニオ・バンデラス、マイケル・シーン、ジム・ブロードベント
声の出演:エマ・トンプソン、ラミ・マレック、トム・ホランド、オクタヴィア・スペンサー、ジョン・シナ、マリオン・コティヤール、セレーナ・ゴメス、レイフ・ファインズ
配給:東宝東和
© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.