優しい“嘘”から生まれた感動の実話映画『フェアウェル』のルル・ワン監督が初来日することが決定した。
全米わずか4館で限定公開されると驚異的な大ヒットを記録し、館数が桁違いの大作群の中で全米10位にランクイン。中国系アメリカ人として世界で活躍するルル・ワン監督の実際の“嘘”から生まれた、心温まる家族の感動物語。祖母を愛してやまない主演の孫娘ビリー役を『オーシャンズ8』『クレイジー・リッチ!』のオークワフィナ、ビリーの父親ハイヤン役を『ラッシュアワー』シリーズや実写映画『ムーラン』にも参加したツィ・マー、中国で最高レベルの演技者だけに授与される「国家一級演員」にも選ばれた実力派女優チャオ・シュウチェンが祖母ナイナイ役を演じる。“2019年に注目すべき監督10人”(バラエティ)に選ばれたルル・ワン監督が脚本も手掛け、家族の在り方とそれぞれの生き方をリアルに、そして細やかに描いた。
今回、本作で監督を務めるルル・ワンの来日が決定した。中国・北京生まれのルル・ワン監督は、アメリカ・マイアミで育ち、ボストンで教育を受けた。2014年のインディペンデント・スピリット賞において、チャズ&ロジャー・イーバート・ディレクティング・フェローシップを受賞。初長編映画『Posthumous』(14)はオーチャード社が配給を担当。また、2014年のフィルム・インディペンデント・プロジェクトの監督フェローに選ばれ、2017年のサンダンス・インスティチュートが選ぶ長編2作目の監督を支援するプログラム“フィルム・トゥー・イニシアティヴ”に招待された。「バラエティ」誌の“2019年に注目すべき監督10人”のひとりに選ばれている。
初来日するルル・ワン監督は3月18日(水)~19日(木)にかけて来日を予定しており、18日にはジャパン・プレミア試写会に登壇予定となっている。
映画『フェアウェル』は2020年4月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督・脚本:ルル・ワン
出演:オークワフィナ、ツィ・マー、ダイアナ・リン、チャオ・シュウチェン
配給:ショウゲート
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