日本アカデミー賞で最多12部門受賞記念！―『翔んで埼玉』〈復活上映〉決定

二階堂ふみ×GACKTのW主演映画『翔んで埼玉』が第43回日本アカデミー賞において最多12部門で優秀賞を受賞したことを記念して、復活上映が行われることが決定した。

埼玉県人への徹底的なディスリが強烈なインパクトを放つ本作。東京都知事の息子であり、東京屈指の名門校の生徒会長である壇ノ浦百美（二階堂ふみ）と、アメリカ帰りの帰国子女・麻実麗（GACKT）。見るからに東京都民の麗は、実は通行手形の撤廃を求める埼玉解放戦線のメンバーだった。埼玉県人の自由と誇りを手にするため、関東一帯を巻き込んだ戦いには埼玉に対立する千葉解放戦線リーダー・阿久津翔（伊勢谷友介）や、伝説の埼玉県人・埼玉デューク（京本政樹）も登場。邦画史上最大の茶番劇がついに劇場で繰り広げられる。

昨年2月22日（金）に全国319スクリーンで公開された本作は、公開直後から週末興行ランキング1位を記録。週を追うごとにその勢いは増し興行収入37.6億超を記録。先日2月8日に地上波で初放送されると平均視聴率は驚異の16.7％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録。放送時間帯には、Twitterの世界トレンドで堂々の1位、国内のトレンドは1位～20位までを「翔んで埼玉」のワードが埋め尽くす異例の事態となった。

そして、公開から1年が経った本日2月22日、劇場で復活上映されることが決定した。3月6日に授賞式が行われる「第43回日本アカデミー賞」にて、本作は優秀作品賞、優秀監督賞、優秀主演女優賞、優秀主演男優賞、優秀助演男優賞など最多12部門での優秀賞を受賞。その受賞を記念して、作品を応援してくださった方への感謝も込めて、3月にご当地・埼玉県と、映画を見た人からも「一番楽しんでみられる地区」と評判の高い、（ある意味）埼玉県の首都・池袋の映画館にて、『翔んで埼玉』の復活上映が行われる。

3月6日（金）上映開始
グランドシネマサンシャイン
 MOVIXさいたま
3月13日（金）上映開始
イオンシネマ越谷レイクタウン
 イオンシネマ熊谷