“悪カワヒロイン”ハーレイ・クインが主人公の映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』の日本語吹替え版声優が発表された。
“悪のカリスマ”ジョーカーの恋人として『スーサイド・スクワッド』(2016)で大ブームを巻き起こしたヴィラン史上最高に可愛いく、セクシーでクレイジーなのにめちゃめちゃキュートな“悪カワ”で人気のキャラクター、ハーレイ・クインの初主演作である本作。主演を務めるのは、ハリウッドで最も輝く女優のマーゴット・ロビー。前作に続き魅力たっぷりの“悪カワ”ヴィラン、ハーレイ役を演じる。
今回、本作の日本語吹き替え版を担当する豪華な声優陣が発表された。史上最もキュートでポップな”悪カワヴィラン“ハーレイ・クインを担当するのは、数々の有名ハリウッド女優の吹替えを担当し、前作『スーサイド・スクワッド』でもハーレイを演じた東條加那子。ジョーカーと破局し、自慢の髪をバッサリ切ったことでトレードマークのツインテ―ルは少し短くなったが、その分過激さと危険さがスケールアップしたハーレイを再び演じる事になった東條は、「このキャラクターに惚れ込んでいたので、また彼女にシンクロしてしゃべる機会が頂けたのは、本当に嬉しかったです」と、続投の喜びを表しながら、「ハーレイの天真爛漫さはそのままに、今回はジョーカーと失恋しても負けずに頑張る1人の女の子としても、共感できる部分もたくさんあったので、そういう人間味のあるところも表現できればと思い演じました。」と、ちょっと意外なハーレイの新たな一面にこだわったことを明かした。
そして、ゴッサムの裏社会を牛耳るサイコな悪で、ハーレイを執拗に狙うブラックマスクを演じるのは、映画『ズートピア』のニックや、「鬼滅の刃」の産屋敷耀哉を演じ、絶大な人気を誇る森川智之。森川は「サイコな悪役は今までになかったかもしれません。これまで色々な悪役を演じできましたが、ここまで振り切れた悪役は初めて。ユアンのこれまでのイメージが覆ると思いますよ。とても楽しかったです!」と語り、自身の新境地を切り開くキャラクターになったことを明かす。≪悪のカリスマ≫ジョーカー以上のヤバさをみせるブラックマスクは、数多のキャラクターを演じてきた森川にとっても特別だったようで「危ういキャラなんです。ぶっ飛んだ悪役なのですが、必ず誰かが側にいてあげないとダメ。逆に守ってあげたくなる、愛されキャラでもあるんです」と、その深い魅力を語った。
さらに、ハーレイとブラックマスクが壮絶なバトルを繰り広げるきっかけとなった“謎のダイヤ”を盗み、物語のカギを握ることになる少女カサンドラ・ケインを演じるのは、「鬼滅の刃」の甘露寺蜜璃や、「五等分の花嫁」で中野一花を演じている人気絶頂の花澤香菜。花澤は「アメコミ作品に関われることが初めてなので、凄く嬉しいです。私が演じたカサンドラは、年の割には大人びていて、太々しいところがあるのですが、そこがまた可愛くて。吹替えながら、何回も“可愛いな~この子”と思いながら演じていました」とカサンドラの魅力を語りながら、「ハーレイは決して良いことをしているわけではないのに、観ていてとてもスカッとするんです。厳しい状況に置かれていても本人はカラッとしていて、より大きな悪に立ち向かっていく姿が頼もしい!是非色々な方に観て頂きたいです!」と公開を待ちわびるファンへ熱いメッセージを寄せた。
映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』は2020年3月20日(金)より全国で公開!
監督:キャシー・ヤン
出演:マーゴット・ロビー、ユアン・マクレガー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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