“3月の思い出”は「環境がかわるきっかけ」と波瑠、成田は高校時代に「3人だけで卒業式」―『弥生、三月 -君を愛した30年-』大ヒット祈願イベント

『弥生、三月 -君を愛した30年-』の大ヒット祈願イベントが3月3日（火）に東京大神宮で行われ、波瑠、成田凌が登壇した。

好天に恵まれたこの日、振り袖姿の参拝客も見受けられる中で行われた今回のイベント。昨年の3月からゴールデンウィークにかけて撮影されたという本作を振り返り、「取材でお話して思い出すことも多く、とても素敵な作品に携われた」としみじみと語る波瑠。

“3月の思い出”について聞かれると、波瑠は「事務所に入るきっかけになったオーディションが3月にあった。新学期は4月から始まるんですけど、一歩手前の3月から生活や環境が変わるきっかけがあったので思い出がある」と明かした。

一方で成田は高校の卒業式の思い出を挙げ、「卒業式が終わった後に、友だちと3人だけで卒業式をもう一回やりました。体育館で2時間くらいかけて。相当思い出深いです」と笑顔で振り返った。

今回イベントが行われた東京大神宮が“縁結びの神社”として知られていることから、“理想のデート”を聞かれると、波瑠は「映画を見に行くのが好きなので、今だったら『弥生、三月』を見に行くのがいいデートかな」と本作に触れ、成田は「お互いが好きなことを順番にできたらいい。わがままデートをしてみたいですね」と語った。

また、現在コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにイベントの自粛や、映画の公開が延期されるなどの影響がある中で「すごくいい作品ができたと思うのでいろんな人に届いてほしい。落ち着いたら映画館に足を運んでいただけたら」と本作をアピール。波瑠は「早く収束してほしい」とお願いしたことを明かし、「大きい声で“映画館に行って”と言えないのが残念」とコメント。さらに「男女問わず、大人から運命の分かれ道にいるような方たちまで、たくさんの方に響く胸が熱くなる作品です。見てくださった方の背中を押せるような作品です。たくさんの人に見ていただきたいです」と本作をアピールした。

本作は、「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」、そして昨年NTV系列で放送し注目を集めた「同期のサクラ」など、多くのヒットドラマを生み出してきた脚本家・遊川和彦の完全オリジナル脚本によるによる第二回監督作品。“ふたりの男女の30年間を3月だけで紡ぐ”ラブストーリーである本作では、昭和～平成～令和と時代を跨ぎ、運命に翻弄されながら愛を紡いでいく二人の半生を、これまでも数多くの映画・ドラマの話題作で様々なキャラクターを演じ、驚きと感動を届けてきた国民的女優・波瑠、今一番スケジュールを取れない大注目俳優・成田凌が演じる。

【写真・文／編集部】

おすすめ記事

最近の記事

人気の記事