天才発明家VSカリスマ実業家を描く映画『エジソンズ・ゲーム』のトム・ホランド演じるインサルを捉えた場面写真が解禁された。
世紀の発明王トーマス・エジソンほどの天才にも、最強のライバルがいた。彼の名前はジョージ・ウェスティングハウス、〈頭脳でトップに立つクリエイター〉であるエジソンに対して、〈戦略で支配を広げるカリスマ実業家〉だ。本作では、この二人による壮絶なビジネスバトル〈電流戦争〉を描く。天才発明家エジソンを演じるのはベネディクト・カンバーバッチ。世界的偉人のイメージを180度覆し、「SHERLOCK/シャーロック」を彷彿とさせる、奇才のダークヒーローを怪演。対するライバルのウェスティングハウスにはマイケル・シャノン。さらに、二人の対決の鍵を握る若き天才科学者テスラにニコラス・ホルト、エジソンを支える助手をトム・ホランドが演じる。
今回、エジソンの秘書としてだけでなく、若き腹心の友としてエジソンに対し唯一苦言を呈する重要な役割を担うインサルを演じるトム・ホランドの場面写真が一挙解禁された。真剣な表情で一点を見つめる姿や今までのイメージとは全く異なる煙草を吸う姿や口髭を生やした姿も捉えている。
本作で監督を務めたアルフォンソ・ゴメス=レホンとトム・ホランドは、トムが16歳だった頃に会っていたという。「当時トムはまだすごく若くて、お母さんも一緒だったよ」と振り返る監督。トム・ホランドは『ぼくとアールと彼女のさよなら』のファンで本作の脚本にすぐ反応した。「僕はすぐに興味を持って、役柄についてもっと知りたくなった。アルフォンソ監督と話して一緒に仕事をしてみたいと思ったし、キャストを聞いてすぐ決めたよ。」とトム・ホランドは今作の出演にとても意欲的であったことを明かした。
ビクトリア朝の象徴でもある豪華な髭が数多くみられる本作。今回“つけもみあげ”に挑んだトム・ホランドは「もみあげを付けるのは、これまで体験したことがないくらい不快なことだったよ。でも一度付けたら、意外と悪くなかった。格好良かったから、やりがいあったよ」と初めての挑戦を振り返っている。
映画『エジソンズ・ゲーム』は2020年4月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督:アルフォンソ・ゴメス=レホン
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、トム・ホランド、ニコラス・ホルト
配給:KADOKAWA
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