『ソニック・ザ・ムービー』の勝運祈願イベントが3月8日(日)に東京・亀戸の香取神社で行われ、中川大志、山寺宏一、寺嶋眞秀が登壇した。

本作の主人公ソニックが目にも止まらぬスピードで走ることにちなんで、スポーツ振興の神様が祀られている香取神社で行われた今回のイベントでは、ソニック役の中川大志、ドクター・ロボトニック役の山寺宏一、ベビーソニック役の寺嶋眞秀が登壇した。

本作は3月27日(金)の公開を予定していたが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、公開が延期されることが6日(木)に発表されている。中川は「楽しみにしているファンの方がたくさんいますので、一刻も早く届けたいという気持ちでいっぱいです」とコメントし、「そういう気持ちを込めてお祈りさせていただきました」と語った。

ソニックと同じく走ることが「得意です」という寺嶋だが、声優への挑戦は難しかったようで、特に「泣くところ」が難しかったという。しかし、山寺は「お見事でした。素晴らしかったです」と称賛し、中川も笑顔を見せた。

また、イベントでは“それぞれの願い事”を書いた絵馬を披露することに。「花粉症に負けない」と力強く書いた中川は「まずは自分にできる、食事とかそういうところを意識して花粉と戦っていきたい」といい、山寺も「免疫力を上げるという意味で」とエールを送った。山寺は「ソニック並のスピードでコロナ収束」と映画の内容にかけて、切実な思いを語った。

最後に中川は今日の“勝運祈願”を経て、公開に向けて盛り上げていきたいと思います。公開を楽しみにしていただければ」とメッセージを送った。

1991年にゲーム1作目が発売され、目にも止まらぬスピードで駆け抜けるゲーム性と、音速で走る青いハリネズミ・ソニックのキャラクターが日本を始め、世界のゲームファンの心をつかみ、愛され続ける「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズ。本作は、宇宙最速で走るパワーを授かった青いハリネズミのソニックが、警官のトムとバディを組み、宿敵マッドサイエンティスト、ドクター・エッグマンの恐るべき陰謀に立ち向かうべく、世界を股に繰り広げるアクション満載の冒険エンターテイメントに仕上げた。ソニックとバディを組むことになる警官役をジェームズ・マースデン、ドクター・エッグマン役をジム・キャリーが演じる。

【写真・文/編集部】

映画『ソニック・ザ・ムービー』は近日公開!
監督:ジェフ・フォウラー
出演:ベン・シュワルツ、ジェームズ・マースデン、ジム・キャリー、ティカ・サンプター
配給:東和ピクチャーズ
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