2020年夏に予定していたトニー賞4冠の傑作ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した『イン・ザ・ハイツ』の公開が延期されることが決定した。
今夏に公開を予定していた本作『イン・ザ・ハイツ』について、配給を行うワーナー・ブラザース映画は4月1日(水)に「新型コロナウイルスの感染拡大防止及びお客様の健康を第一に考え、アメリカ本国の公開延期に伴い、日本におきましても公開を延期することに致しました。」と発表。
本作は本国アメリカでの延期後の公開日は発表されておらず、日本においても延期後の公開日は未定で、決定次第発表される。
本作は、今やミュージカル界のみならずエンターテイメント業界にその名を轟かす「ハミルトン」のリン=マニュエル・ミランダの同名ミュージカルを原作に映画化。作詞・作曲家、脚本家、俳優、ラッパーと多才ぶりを発揮するミランダの彼の類まれな才能を決定づけた「イン・ザ・ハイツ」は、映像化が望まれながらも実現することのなかった傑作ミュージカル。リン=マニュエル・ミランダが、原案のみならず製作、作詞・作曲でも全力を注ぐ本作で、『クレイジー・リッチ!』(18)のジョン・M・チュウ監督とタッグを組む。出演は、アンソニー・ラモス、コーリー・ホーキンズ、レスリー・グレースが集結し、新たな傑作ミュージカル映画を贈りだす。
映画『イン・ザ・ハイツ』
監督:ジョン・M・チュウ
出演:アンソニー・ラモス、コーリー・ホーキンズ、レスリー・グレース、メリッサ・バレラ、オルガ・メレディス、ジミー・スミッツ
配給:ワーナー・ブラザース映画