作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが自身のミュージカル作品をYouTubeチャンネル「The Shows Must Go On」で全編無料配信する第3弾『オペラ座の怪人』が4月18日(土)3:00[日本時間]より48時間限定で配信される。
「The Shows Must Go On」は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で自粛している全世界の人々に向けて、4月4日[日本時間]より毎週土曜日[日本時間]に48時間限定で配信される特別企画。第1弾は『ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート』、第2弾は『ジーザス・クライスト=スーパースター』が配信された。
そして、今回配信されるのが『オペラ座の怪人』史上、最も豪華で最も感動を呼んだ奇跡の舞台と言われる、『オペラ座の怪人 25周年記念公演』。『オペラ座の怪人』の25周年を記念して、2011年10月1日・2日にイギリス・ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた3公演は、チケット発売から5時間を経たずに完売。総勢200人を超えるキャストとオーケストラが揃い、さらにサラ・ブライトマンやマイケル・クロフォードらオリジナルキャストがカーテンコールに特別参加するなど、まさに記念すべき公演にふさわしい豪華なものとなった。
ファントム役はウエスト・エンドやブロードウェイで活躍するラミン・カリムルー、クリスティーヌ役はシエラ・ボーゲス、ラウル役はハドリー・フレイザーが演じる。この3人は、今年9月に東京・Bunkamura オーチャードホールにて開催予定の「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー 2020 “The Reunion”」に揃って出演が決定している。英国ロイヤルバレエ団プリンシパル、セルゲイ・ポルーニンが奴隷頭(ハンニバル)や羊飼い(イル・ムート)などで出演していることも注目だ。