『映画秘宝』2020年6月号表紙


株式会社双葉社より月刊『映画秘宝』の6月復刊号が、4月21日(火)に発売された。

ワンテーマのA5判ムックとして現・映画評論家の町山智浩が1995年に創刊。99年にA4判の隔月刊雑誌としてリニューアルし、2002年より月刊化。主にアクション、ホラー、SF映画などのジャンル映画の特集を中心とした誌面作りでコアな映画ファン層から絶大な支持を得ている。2020年1月21日発売3月号をもって休刊していたが、4月21日(火)発売の6月号より、株式会社双葉社から復刊となった。

Amazonでは予約開始と同時に注文が殺到し、『映画秘宝』史上初のAmazon売れ筋ランキング【雑誌】総合部門で堂々の第1位を獲得した2020年6月復刊号。誌面では『映画秘宝』編集部が独断と偏見で勝手に決める、問答無用の2010年代映画ベスト10ランキングを発表。栄えある第1位に輝き、表紙を飾ったのは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)。本作でヒロインのフュリオサ大隊長を演じたシャーリーズ・セロンは、2010年代ベスト・ガールにも選出された。

さらに、『映画秘宝』ならではの切り口で、2010年代の映画をテーマ別に徹底大総括。町山智浩が語る元気が出る映画大全をはじめ、荒井晴彦の2010年代日本映画ベスト&ワースト10、アメコミ映画ベスト武装ファッション10選に加えて、のんが選ぶ元気100倍映画3選、上田慎一郎のハートウォーミング映画5選、格差社会ホラー10選、元気玉名セリフ集、志村けんの爆笑コントガイドなど、コロナ・ショックの不安な世の中をポジティブに生き延びるための処方箋となるテーマが満載。2010年代の映画シーンを、あらゆる角度から全80ページぶち抜きで総決算している。

2020年6月復刊号の豪華登場陣はヒュー・キース・バーン、のん、町山智浩、柳下毅一郎、高橋ヨシキ、ギンティ小林、滝本誠、山本弘、深町秋生、荒井晴彦、井筒和幸、上田慎一郎、今泉力哉、内藤瑛亮、内山昂輝、谷垣健治、中野貴雄、會川昇、澤井健、花くまゆうさく、セルジオ石熊、宇田川幸洋、藤木TDC、江戸木純、てらさわホーク、轟夕起夫、添野知生、真魚八重子、モルモット吉田、森直人、市川力夫、人間食べ食べカエルなど。

『映画秘宝』が独断と偏見で勝手に決める!問答無用の2010年代映画ベスト10ランキング!

1位『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15/米、豪)
2位『オデッセイ』(15/米)
3位『レゴバットマン ザ・ムービー』(17/米)
4位『スーパー!』(10/米)
5位『バーフバリ 伝説誕生/王の凱旋』(15~17/印)
6位『キラー・ジョー』(11/米)
7位『ヒーローショー』(10/日)
8位『十三人の刺客』(10/日)
9位『哀しき獣』(10/韓)
10位『ヘレディタリー/継承』(19/米)

天上天下唯我独尊!2010年代BEST GIRL&GUY&DIRECTOR 発表!

BEST GIRL:シャーリーズ・セロン
BEST GUY:アダム・ドライヴァー
BEST DIRECTOR:ジェームズ・ガン監督

『映画秘宝』2020年6月号
定価:税込1,320 円/株式会社双葉社より発売中
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