第二次世界大戦前夜のウィーンを舞台に若き青年とフロイト教授の友情を描いた『Der Trafkant(原題)』が『17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン』の邦題で7月24日(金)より公開されることが決定した。

1937年、ナチ・ドイツとの併合に揺れる激動のウィーン。17歳の青年フランツが、精神分析学者ジークムント・フロイト教授の教えを請いながら、恋に悩み、成長していく姿を幻想手金映像美とともに描いた本作。フロイト教授を演じたのは名優ブルーノ・ガンツ。遺作となった本作で、ナチスによる抑圧や、老いから来る病に耐えながらも、うぶな青年の人生に華やかな彩を添える人生の師を演じている。

今回公開決定とともに解禁されたポスタービジュアルは、主人公フランツを見るめるフロイト教授の優しいまなざしが印象的な仕上がり。物語の舞台となるタバコ店の前に立つフランツが、激動の時代をどのように過ごし、成長していくかを想像させる。

映画『17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン』は2020年7月24日(金・祝)よりBunkamuraル・シネマほか全国で公開!
監督:ニコラウス・ライトナー
出演:ジーモン・モルツェ、ブルーノ・ガンツ、ヨハネス・クリシュ、エマ・ドログノヴァ
配給:キノフィルムズ
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