パレードの音楽にのせて踊ってみよう！―USJ〈運動不足解消〉ダンス動画配信

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、家庭内でも楽しく体を動かすことができる体操・ダンス動画を大阪府教育庁の監修の下で制作し、5月1日（金）に大阪府のWEBサイト、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの公式YouTubeアカウントで公開した。

公開されたのは、新型コロナウイルス感染拡大防止で学校の臨時休業が続く中、家にとじこもりがちな小中学生たちの運動不足を解消しようと、大阪府教育庁の監修の下で制作した家庭内でも楽しく体を動かすことができる体操・ダンス動画。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、Stay Home環境の中でもできる限りの「ワクワクドキドキ」を体感し、子どもたちの健康と学習意欲向上のきっかけにつながればと動画制作を企画。リモート会議での打ち合わせを経て、パークのショー制作チームでダンスショーの演出などを担当しているChoreographer KIKIがダンスを考案し、自ら実演撮影した。

約7分のこの動画はストレッチを中心とするワームアップとダンス・レクチャーの2部に分かれており、昨年夏に行われたパレードでも使用された軽快な音楽にのせて、ストレッチを行ったり、ダンスを学べる。また、ダンスの振付には「ソーシャル・ディスタンス（社会的距離）」を促す動作の大きな振りなどを多用することで、子どもたちがダンスを通して距離を保つことを学ぶ機会となればという思いも込められている。