8月28日から開催を予定していた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」がオンライン開催に変更されることが決定した。日程は改めて調整される。

30回目を迎えるアニバーサリーイヤーで、“冬開催から夏開催”へと変わる第1回となる予定だった「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」。野外イベントをはじめ、冬にはできなかった様々な上映イベントの準備が進められるなかで、規模を縮小してでも夕張市内で実施する方向で検討され、日々協議を重ねられてきた。

本映画祭は全国、そして海外から約10,000人が来場しており、来場者や運営スタッフ、映画祭を支える夕張市民ボランティア、全国から集まる学生ボランティア、そして映画関係者に感染するリスクを避け、健康と安全を最優先に考慮し、本年度は夕張市内での上映開催を中止とし、オンライン映画祭を実施することなった。

本映画祭のコンペティション部門についてもオンライン上映を予定しており、作品の応募をした人には上映方式並びに審査上映について、6月末をめどに直接案内される。

オンライン映画祭でも「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」らしい企画が準備される予定で、詳細については準備が整い次第、順次発表される。

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