累計興行収入125億円突破の日本映画最大シリーズ完結『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の公開日が来年GWに延期されることが決定した。

2020年7月3日(金)、8月7日(金)に公開を予定していた映画『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』2作品だが、配給のワーナー・ブラザース映画は5月27日(水)に「新型コロナウイルスの感染拡大による国内の事態を受け、検討を重ねた結果、公開日の延期を決定いたしました」と発表。変更後の公開時期は、2021年GW2に部作連続での公開を予定している。

現在販売中の前売り券(ムビチケカード)は、延期後の上映時に使用することが可能。前売り券は5月29日(金)から販売が中止され、販売再開の時期は公式サイトにて発表される。

佐藤健 コメント

映画の公開を楽しみに待っていて下さった皆様に申し訳ない気持ちです。
皆様が安心して映画館に足を運べる日が一日でも早く返ってくることを願うと共に、
そのためにも今後も一歩一歩着実に歩みを進めていくことが大事だと感じています。
そして来年の公開日をお互いに健康で迎え、必ずまたお会いしましょう。
皆様の日々の幸せを祈っています。
佐藤健

大友啓史(監督)コメント

緊急事態宣言以降スタジオが閉鎖され、すべての作業がストップしてしまい、それ以降も仕上げ作業や公開に至る様々な準備を行うことができませんでした。「エンタメ復活の狼煙を『るろうに剣心』で」という志でいただけにとても残念です。公開を心待ちにしてくださっていた皆さんには、申し訳ない思いでいっぱいです。

新しい公開日に向けて、少しでもクオリティを高める努力をし、多くの方々に楽しんでいただけるような作品を創り上げ、満員の熱気溢れる劇場で観ていただくことが、私を含めスタッフ・キャスト一同の作品に懸けるゆるぎない思いです。
アフターコロナの時代に、よりパワーアップした感動と勇気と希望をお届けできるよう、魂を込めて残りの仕上げ作業に取り組みたいと思いますので、『るろうに剣心 最終章』をぜひ楽しみに待っていてください。
監督 大友啓史

 『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』公式サイト

シリーズ3作品の累計の興行収入が125億円以上、観客動員数は980万人を突破し、世界100か国以上で配給されている『るろうに剣心』。5年の時を経た今年、最終章が2作連続で公開される。動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代を通して描く「るろうに剣心」史上最高のクライマックス。緋村剣心役の佐藤健、神谷薫役の武井咲、喧嘩屋の相楽左之助役の青木崇高、女医の高荷恵役の蒼井優、唯一シリーズ全作出演となる斎藤一役の江口洋介らが続投。剣心の<十字傷の謎>を知る男でシリーズ史上最恐の敵・縁役を新田真剣佑が務める。

特報映像

映画『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は2021年GWに2部作連続公開!
監督:大友啓史
出演:佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、伊勢谷友介、土屋太鳳/三浦涼介、音尾琢真、鶴見辰吾、中原丈雄/北村一輝、有村架純、江口洋介
配給:ワーナー・ブラザース映画
©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会