活動休止中のガールズユニット・9nineのメンバー・村田寛奈が、主演と主題歌を務める短編映画『たまには、大きな声で』が期間限定で無料公開されることが決定した。
『たまには、大きな声で』は、短編映画制作応援プロジェクトとしてクラウドファンディングを184%の達成で制作を行い、村田寛奈が自ら主演・主題歌を務めた作品。ロケは神奈川県綾瀬市の全面協力で2月に撮影された。シンガーソングライターの女の子・慶子が、スランプや恋人との別れに悩みながらも、それを乗り越え未来を向いて歩み出していく物語。
9nineが活動休止になってから、音楽や演技の仕事に積極的に取り組んできた村田寛奈。去年春から本格的に取り組み始めたアコースティックギター弾き語りのYouTubeチャンネル「#ひろろいろ」を開設し、弾き語り動画をこの1年毎週欠かさずに投稿してきた。そんな村田の姿に共鳴し、映画監督の柴山健次(『パーフェクトワールド 君といる奇跡』)が、村田をモデルにした短編映画の脚本を寄せたことから今回の企画が始まった。
村田は、先日9nineのメンバーと限定オンラインイベント「9nine online event 2020 ~ONLINEのON9NINE~」を実施し、大勢のファンから反響が届いた。9nineとしてファンの前に姿を現すのは活動休止後初であり、ライブ中にはグループ初期のエピソードを語るなど、感動と歓喜の声が上がっていた。
村田寛奈 コメント
本当はみんなで映画を見たり、映画館で上映をしようと思っていたのですが、このような状況でまだ実現していません。家にいる時間が、この映画で、少しでも楽しい時間になればいいなと思い、映画を公開することにしました。たくさんの方にたくさんの力を貸してもらい、支えていただきながら完成した大切な作品です。皆さんに、見てもらえたら嬉しいです。
『たまには、大きな声で』は6月14日まで こちらで無料配信中。