第二次世界大戦前夜のウィーンを舞台に若き青年とフロイト教授の友情を描いた『17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン』の予告編が解禁された。

1937年、ナチ・ドイツとの併合に揺れる激動のウィーン。17歳の青年フランツが、精神分析学者ジークムント・フロイト教授の教えを請いながら、恋に悩み、成長していく姿を幻想手金映像美とともに描いた本作。フロイト教授を演じたのは名優ブルーノ・ガンツ。遺作となった本作で、ナチスによる抑圧や、老いから来る病に耐えながらも、うぶな青年の人生に華やかな彩を添える人生の師を演じている。

今回解禁された予告編では、タバコ店の見習いとして働くためにウィーンにやってきた青年フランツが、フロイト教授との出会いや、初めての恋を通して成長していく姿が捉えられている。親ナチ派の市民からの嫌がらせた、暴力に屈することなく、フロイトをはじめとするユダヤ人にも平等に向き合うタバコ店の店主オットーの背中を見ながら、17歳の青年が激動の時代にどのような人生の選択を迫られ、将来を歩んでいくのか―。

予告編

映画『17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン』は2020年7月24日(金・祝)よりBunkamuraル・シネマほか全国で公開!
監督:ニコラウス・ライトナー
出演:ジーモン・モルツェ、ブルーノ・ガンツ、ヨハネス・クリシュ、エマ・ドログノヴァ
配給:キノフィルムズ
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