「若草物語」を四姉妹の次女・作家志望ジョーの視点から斬新にアレンジした『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』が当初の予定よりも大幅に公開館数が増え、全国340館で拡大公開されることが決定した。

19世紀を代表する⼥性作家、ルイーザ・メイ・オルコットの世界的ベストセラー⼩説「若草物語」を、『レディ・バード』でその類まれなる表現⼒で映画界に新⾵を巻き起こし、アカデミー賞監督賞をはじめ5部⾨ノミネートを果たしたグレタ・ガーウィグ監督が繊細にそしてみずみずしく描く本作。本作で描かれるのは、世界中で愛され続ける大ベストセラー作家、ルイーザ・メイ・オルコットが自らの生き方を重ねて書き上げたジョー・マーチの物語。主人公ジョー役をシアーシャ・ローナン、ジョーのソウルメイトであり彼女に愛を告白するローリー役をティモシー・シャラメが演じる。エマ・ワトソン、エリザ・スカンレンフローレンス・ピューが共演。

3月27日(金)に公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期、6月12日(金)に公開されることが先日発表された本作『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。

公開初⽇が発表されて以降、映画ファンからの待ち望んだ声や、全国各地の劇場からの上映希望もあり、また全国での緊急事態宣⾔解除後には⼀道⼀都三県の劇場も加わり、当初発表の128館(5⽉25⽇時点)から⼤幅に公開館数が増え、全国340館(6月1日時点)となった。全国の上映劇場⼀覧は こちらで確認することができる(6⽉1⽇現在)。

また、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ⽇本副代表/営業SVPの佐藤和志は、「⾃粛要請解除後に⼀部の映画館は営業を再開されましたが、旧作上映が続き、⼤変厳しい状況に変わりはありませんでした。そんな厳しい映画業界に⼀⽇も早く活況を取り戻したいという⼀念だけで、新作映画をいち早く公開させて頂く事を決断致しました。この思いに多くの劇場関係者の⽅々が賛同して頂き、当初150館前後での公開予定から、その倍以上の340館で上映して頂く事になりました。多くの⽅々の熱い思いに⽀えられ、映画を、映画館をこよなく愛する全国のファンの皆様に本作をお届けする機会を頂けた事に感謝申し上げます。」とコメントしている。

映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は2020年6月12日(金)より全国で公開!
監督・脚本:グレタ・ガーウィグ
原作:ルイザ・メイ・オルコット
出演:シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメ、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン、エマ・ワトソン、ローラ・ダーン、メリル・ストリープ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント