どんなときも、道はひとつきり―『みをつくし料理帖』のキャストインタビューリレー第六弾が解禁された。
享和二年の大坂。8歳の澪(松本穂香)と野江(奈緒)は、暮らし向きが違えども仲の良い幼馴染だったが、「何があってもずっと一緒や」と約束を交わしたその夜から大坂を大洪水が襲う。時は流れ、江戸の蕎麦処の店主に助けられた澪は料理人として働く。江戸に馴染めず過ごしていたが、やがて「つる屋」の看板料理を見出していく。評判になっていく店にある日、吉原の扇屋で料理番をしている又次(中村獅童)というの男がやってくる。この日を境に運命の歯車が動き出す―。果たして、澪と野江は再会を果たせるのか。幾度となく訪れる艱難辛苦を乗り越えながら、料理に真摯に向き合い、運命を切り開いていく女料理人の成長と、不変の友情を描いた爽快な物語。
今回、豪華キャストによるインタビューリレー第六弾が解禁された。今回登場するのは、反町隆史。角川春樹が手掛けた作品では、『男たちの大和/YAMATO』(2005)、2007年に『蒼き狼~地果て海尽きるまで~』(2007)に出演しているが、角川春樹がメガホンをとった作品への出演は本作が初。劇中で幼少の主人公・澪と野江の運命を言い当てる易者・水原東西を演じる。水原が言い当てる2人の運命が、この物語のカギとなっていくという、物語の主軸を担う役どころ。
そんな反町隆史へのインタビューは、本作の撮影が行われた日光江戸村の現場で収録された。角川春樹監督作の現場をとても楽しみにしていた思いとともに、「角川監督に会うとほっとする」と監督への親愛を込めたコメントを残している。
髙田郁による累計400万部を超える大ベストセラー小説を映画化した本作。この秋、愛おしい想いを料理に込めて、一生分の感動が日本中に広がっていく。
インタビュー映像
映画『みをつくし料理帖』は2020年10月16日(金)より全国で公開!
製作・監督:角川春樹
出演:松本穂香、奈緒、若村麻由美、浅野温子、窪塚洋介、小関裕太、藤井隆、野村宏伸、衛藤美彩、渡辺典子、村上淳/永島敏行、反町隆史、榎木孝明、鹿賀丈史、薬師丸ひろ子/石坂浩二(特別出演)/中村獅童
配給;東映
©2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会