“オトナの世界”に好奇心が止まらない少年3人による青春コメディ『グッド・ボーイズ』が6月12日(金)より公開される。

全米初登場No.1を記録した青春コメディ『グッド・ボーイズ』。小学6年生の少年3人が同級生の女子たちにオトナの階段を上る登竜門“初キス・パーティー”に誘われる。背伸びをして様々な手を使いリサーチを開始する彼らは、少しずつ垣間見られる“オトナの世界”に好奇心が止まらない。しかし、とある事件をきっかけにとんでもない騒動へと発展してしまう―。主演のおませなモテ男子マックス役をジェイコブ・トレンブレイ、生真面目で曲がったことが許せないルーカス役をキース・L・ウィリアムズ、ワルを気取りつつも天使の声を持つソー役をブレイディ・ヌーンらフレッシュな子役たちがキュートに熱演。監督は本作が長編デビューとなるジーン・スタプニツキー。

少年3人が奮闘する本作『グッド・ボーイズ』のほかにも、“トリオ作品には外れナシ!?”とも思える作品を紹介する。

石原まこちん原作で佐藤隆太、岡田義徳、塚本高史が主演で実写化&アニメ化した『THE3名様』もシュールな笑いと3人が醸し出す独特の世界観が人気を集めた。さらに大童澄瞳原作で湯浅政明が監督したアニメ『映像研には手を出すな!』では浅草みどり、金森さやか、水崎ツバメの3人組が、脳内にある“最強の世界”を表現すべく映像研設立、そしてそこから始まる冒険譚に各業界から称賛が相次ぎ、現在は実写ドラマも放送している。

その他にも、ミュージカル映画『ドリームガールズ』や『チャーリーズエンジェル』、『宇宙人ポール』『トロピック・サンダー』など傑作揃い。お笑いの世界でもダチョウ倶楽部や、最近では四千頭身や3時のヒロインなどの3人組の台頭が目立っている。バディやコンビではなく、決して割り切れない“3人組“だからこそ生まれる世界観やケミストリー、興奮を味わうことができるのがトリオ作品の良いところだ。

『グッド・ボーイズ』も“オトナの世界”に好奇心が止まらないマックスと生真面目で曲がったことが許せないルーカス(キース・L・ウィリアムズ)、ワルを気取りつつも天使の歌声を持つソー(ブレイディ・ヌーン)の3人が巻き起こす下ネタギリギリの大冒険が爆笑必至の大騒動へと発展していく。

容赦ない下ネタ満載の『ソーセージ・パーティー』を手掛けた俳優セス・ローゲンが本作でもプロデューサーと務める。本国では過激な表現にR指定作品となり、3人の少年たちは本作を観ることは叶わなかった・・・が、本作はただ爆笑するだけではなく、子どもが少しずつ成長していく過程も見事に描き「『スタンド・バイ・ミー』以来の感動!」という評価も得るなど、単なるコメディ映画とは一線を画する作品に期待が高まる。

映画『グッド・ボーイズ』は2020年6月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督:ジーン・スタプニツキー
出演:ジェイコブ・トレンブレイ、ブレイディ・ヌーン、キース・L・ウィリアムズ
配給:パルコ ユニバーサル映画
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