リュック・ベッソン監督が放つノンストップ・アクション・エンターテインメント『ANNA/アナ』の本編映像が解禁された。
1990年、ソ連の諜報機関KGBによって造り上げられた最強の殺し屋アナの使命は、国家にとって危険な人物を次々と消し去ること。一流の暗殺者への進化を遂げるアナだが、CIAの巧妙な罠にはめられて驚愕の取引を迫られる。最大の危機を前にしたアナは、さらなる覚醒を果たし、世界の命運を握る二大組織KGBとCIAの脅威へと化していく―。監督を務めるのはリュック・ベッソン。主人公のアナ役にはサッシャ・ルスを抜擢。ほかにヘレン・ミレン、ルーク・エヴァンス、キリアン・マーフィらが名を連ねる。
今回解禁された本編映像は、リハーサルに4か月、撮影に7日間をかけたレストランのシーン。約40人の屈強な男たちを相手に5分で完遂しなければいけない不可能な任務を命じられ、壮絶かつスピーディーなアクションを繰り広げるアナ(サッシャ・ルス)の姿が収められている。
KGBのオルガ(ヘレン・ミレン)から「彼の携帯を奪って裏口から出て。5分待つわ」と標的の写真と拳銃一丁を渡され、レストランに踏み込んだアナは、標的に銃口を向けるが弾倉が空っぽだと気付く。それはオルガに強いられた苛酷な試練を意味していた。一瞬時が止まったような静寂の後、屈強な男たちが次々と襲ってくる。一人丸腰の絶体絶命な状況の中、銃を解体して男の両首にブッ刺し、そのまま弾除けにして銃を奪い、二丁拳銃で弾丸を敵にブッ放す!迫ってくる敵には長い手足を駆使した肉弾戦で確実に仕留めていき、ワインボトルやフォーク、しまいには皿までをも武器にして、舞い踊るように男たちを切り裂いていく。
リュック・ベッソン監督は、アナのファイティングスタイルについて「要になるのは、アナがサバイバーだということ。手当たり次第、どんな物も使うという戦い方だ。皿でもフォークでもいい。そういう物を彼女はユニークな形で使うんだ」と語っている。そんな泥臭さと華麗さの表裏一体ともいえる、ユニークな闘い方を魅せるアナに期待が膨らむ映像となっている。
本編映像
映画『ANNA/アナ』は2020年6月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督・脚本・製作:リュック・ベッソン
出演:サッシャ・ルス、ルーク・エヴァンス、キリアン・マーフィ、ヘレン・ミレン
配給:キノフィルムズ/木下グループ
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