世界的ベストセラーを基に新たに生み出されるアクション・アドベンチャー『ドクター・ドリトル』の本編映像が解禁された。
イギリスの小説家ヒュー・ロフティングによる100年もの間愛され続ける世界的ベストセラー「ドリトル先生」シリーズに着想を得た新たなるアクション・アドベンチャー。“動物と会話が出来る”というシリーズ最大の魅力を圧倒的なクオリティで描きながら壮大な冒険へと誘う。動物と会話ができる名医ドリトル先生役を『アイアンマン』、『シャーロック・ホームズ』のロバート・ダウニーJr.が演じる本作は、動物役のボイスキャストも超豪華。オウムのポリネシア役にエマ・トンプソン、臆病なゴリラのチーチー役にラミ・マレック、熱血でおとぼけなアヒルのダブダブ役にオクタヴィア・スペンサー、キツネのチュチュ役をマリオン・コティヤールが担当するほか、『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役で知られるレイフ・ファインズがトラのバリー役、世界中のティーンから絶大な人気を誇る歌手セレーナ・ゴメスがキリンのベッツィ役を担当する。また、トム・ホランドがドリトル先生の犬・ジップ役として共演する。
今回、日本語吹替え版でダチョウのプリンプトン役に抜擢された八嶋智人、シロクマのヨシ役の中村悠一、そしてドリトル先生役の藤原啓治が夢の共演を果たす本編映像が解禁された。
解禁されたのは、八嶋智人が声を務めるダチョウのプリンプトンが初登場し、藤原啓治さん演じるドリトル先生、そして中村悠一演じるシロクマのヨシと、ひと悶着巻き起こすワンシーン。「いい天気だな~予定もなし~♪プラプラして~考え事して~♪」とルンルン気分で小屋のような建物から現れたプリンプトンだが、ドリトル先生が「プリンプトン、怖がるな。久しぶりだな・・・」と話しかけてくるや否や、「悪い予感がするな・・・人間って何かあるときにそう言うんだよね・・・」と羽をばたつかせながら興奮気味に―。
暴れ始めるプリンプトンを見かねたシロクマのヨシが、長い首を掴んで「先生は命の恩人だろ!女王様を助けるぞ、相棒!」と強引に制止すると「僕は相棒じゃない。お前なんか絨毯になって敷かれちゃえ!」と2匹で小さなケンカとなり、終いには一番警戒されていたドリトル先生が「こらこら2人とも・・・」と仲介にはいる始末。言葉の通じないはずの人間と動物たちが当たり前のように言い争いを始める本作ならではの賑やかで夢のようなワンシーンに微笑ましくなると同時にワクワクの止まらない映像だ。
マイペースな性格とは裏腹に心の中ではドリトル先生やヨシをはじめとする動物の仲間たちのことを大切に想っているプリンプトンを愛嬌たっぷりの声で見事演じた八嶋は「これまでは動物役といってもアニメのキャラクターが多かったので、今回のリアルなダチョウに声を当てるのは難しかったです。表情もアニメのように大げさではなく、リアルな表情なので、自分に慣らすまで時間がかかりましたが、慣れてくるとおしゃべりなキャラクターなのでアドリブを入れてみたりと、楽しく演じることができました」と、自身の工夫も取り入れながらノリノリになって演じていたことを明かしている。
このシーンでは、そんな八嶋のほかにもヨシを演じる中村や、これまでもロバート・ダウニーJr.を演じてきた藤原啓治さんがドリトル先生として登場し、夢の共演が実現している。
本編映像
映画『ドクター・ドリトル』は2020年6月19日(金)より全国で公開!
監督:スティーヴン・ギャガン
出演:ロバート・ダウニーJr.、アントニオ・バンデラス、マイケル・シーン、ジム・ブロードベント
声の出演:エマ・トンプソン、ラミ・マレック、トム・ホランド、オクタヴィア・スペンサー、ジョン・シナ、マリオン・コティヤール、セレーナ・ゴメス、レイフ・ファインズ
配給:東宝東和
© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.